Ciao!!
スカーフ大好き、スカーフスタイリスト®のナホです☆
少しずつ増やしていってるスパイス
以前、ステキなスパイスケースがないかなーと思って探していた時に『ジュピター』で見つけた『ユーラシア食品』のスパイス。見つけた時に書いたブログはこちら。
そう、ホントにこのケースがカタチとか雰囲気が理想的な感じで出会えた時に感動しましたねー!スーパーで売っているスパイスってカラフルじゃないですか。あれがどうしても嫌だったんですよね…。(仕方なく使っているものもあるんですけどね)この記事を書いたあとから、少しずつ増やしていってるんです。一度買ってしまえば、あとは詰め替え用のスパイスを買えばいいだけですからね。
最近の仲間入りしたもののうちのひとつは、ディルシード。クミンシード、フェンネルシード、キャラウェイシードは大好きでよく使うのですが、ディルシードはまだ使ったことがなかったんです。
わたしのスパイスバイブル『スパイス完全ガイド』によると、ディルは「なだめる」という意味の古代バイキング語、ディラに由来しており、神経を落ち着かせ、また消火器系統の機能を助ける働きがあるそう。古くは葉と種の両方が利用されていて、中世には魔除けの薬草とか恋薬など神秘的な用途に使われた一方、調味料としても利用されたみたいですね。
そういえばクミンにも、家禽(かきん)類の逃亡を防ぐ、恋人の心変わりを防ぐためにライスシャワーにクミンを混ぜる、事前に匂いをかぐと妊娠しやすくなるなど、迷信やまじないと関わりがあったみたいなので、スパイスってホントおもしろいなぁって思う。
混同しやすいセリ科のスパイス
先ほどの写真のクミンシード、フェンネルシード、キャラウェイシード、ディルシードは全部とても好きなスパイスなんですが、全てセリ科のもので混同しやすいんですよね。
4つの中で一番香りがきついのはクミンシードかな。すごく好き嫌いが分かれますよね。わたしは一番好きなやつですけど。笑 クミンシードとキャラウェイシードは見た目がかなり似ています。そして、キャラウェイシードとディルシードは香りは若干違いますが、味はかなり似ています。キャラウェイはカンパリのフレーバーしても知られていますね。
フェンネルシードはアニスに似た少し甘い香りで、味も他の3つとは少し系統が違うかなーって思っています。パンやクッキーに練りこんで焼くことが多いみたいですね。インド料理店で口直しとしてレジの横に置かれていることもあるそう。
スパイスには消化を助ける作用があることは古くから知られているので、インド料理などでは食事の最後にフェンネル、キャラウェイ、ディルなどをたっぷり入れた料理が出されるみたいですね。クミンにも消化を助ける作用が認められているようです。
実はこのスパイスの記事を書きながら、これら4種類のスパイスをそのままつまんでちょこちょこ食べています。一度食べ始めると止まらなくなるんですよねー!笑 微妙な味の差を確かめながらね。口の中は清涼感が漂っています。ブラインドで差がわかるようになったらいいかなーって思って。果たしてそれが何の役に立つかはわからないけど。笑
興味があることは、とことんまで突き詰めたいタイプというのは、こういう一見無駄だと思われることをしちゃうことなのかな。スパイスが好きと言ってもまだまだ知らないスパイスはたくあんあります。今は特にセリ科のスパイスにハマってるなーと自分でも思うので、そのスパイスを使った料理を色々作ってみたいな。
それにしても…、料理にあんだけ興味がなかったのに人って変わるもんですね。
スパイスは本当に楽しいなーって思う。
では、では。
Grazie♡
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