ナホが毎日楽しく過ごす方法をお届けします♡♡♡

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クラフトコーラシロップの試作

前回からNAHO CURRYでクラフトコーラを出しているのですが、使っているのはオーガニックショップで購入したコーラシロップ。これを手作りで作りたいと思っていて、コーラナッツをようやく手に入れました。

NAHO CURRYのナホです。

今回手に入れたコーラナッツはこちら。

<コーラナッツ100g>

という事で早速コーラシロップを試作してみることにしました。

お水、てんさい糖、レモン、スパイス類、コーラナッツで作ります。

絞ったレモン汁とコーラナッツ以外の材料を鍋に入れて火にかけます。

沸騰したら弱火にして10分ほど煮ました。途中で絞ったレモンの皮も細切りにして入れてみました。

コーラナッツは粉末まではいかないけどかなり細かい状態になっているので、どのタイミングで入れるべきなのか迷いましたね…。今回はレモン汁と同じタイミングで入れて、これから1日ほど冷蔵庫で寝かせるので、明日の夜にでも炭酸で割って試飲してみます!

フレッシュのショウガは今回は入れなかったのだけれど、後から入れても良かったかも?って思ったよね。試作だもの。これから何回も作って自分好みのコーラシロップができるといいなぁ。

飲むのが楽しみ!ますますスパイスが楽しくなるね♡

شکریہ

パントリーのスパイスニッチ

以前、スパイスの保存容器を新しくしたことをブログに書きました。

新しいスパイス保存容器

この時は完成形ではなかったのですが、追加で容器を購入してスパイスニッチが完成しました!

NAHO CURRYのナホです。

スパイスニッチの下段は、最初は料理本を立てかけようと思っていたのでアイアンバーをつけようと思っていたんです…(本の表紙が見えるように立てかけるつもりでした…)。でも、いい感じのアイアンバーも見つけられないままだし、上3段のスパイスニッチにはスパイスだけでいっぱいになってしまってダルが置けないままだったので、やっぱりこちらにも保存容器を置くことにしました。

今回購入したのは、チャーミークリアーL2というもの。

<星硝 チャーミークリアーL2(800ml) セラーメイト>

以前購入したものよりも大きなものです。ダルの保存用には大きめの方がいいかなと思い、こちらにしました。

上段のスパイスニッチにはチャーミークリアーL3が7個ピッタリと収まる大きさだったのですが、L2サイズとなると6個は入らなくて5個で少し余ってしまう感じに。ちょっと残念だけど、下段は高さがあるので2段に重ねて置くことにしました。

家にあったダルを入れてみたものの、入りきらないものがいくつか…。笑 使用頻度が低いものはパントリーのボックスの中から出す感じになりそうです。

これでパントリー内のスパイスニッチがようやく完成しましたー!コンロのすぐ近くにあるので、使いやすいんですよ。スッキリ揃うと気分もいいですねー!

شکریہ

新しいスパイス保存容器

スパイスの保存容器は今まで100円ショップで購入したガラス瓶に入れていたのですが、この度新調することにしました!

NAHO CURRYのナホです。

新しく選んだ容器はチャーミークリアーL3(420ml)というもの。蓋がクリアなので、上からでも中身が見えるところがとても良いんですよねー!蓋は横に少しキュッとすれば開くタイプ。開け閉めしやすいところも気に入りました。

<チャーミークリアーL3>

今回スパイスニッチを作ったので、そちらに納めてみると…1列にピッタリ7個入りました。まさにシンデレラフィット!!

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今回はよく使うものだけを入れたので、まだまだ持っているスパイスはいろいろあるのだけどそちらは袋のままの補完ということで。

実はこのニッチ、3段のスパイスニッチの下にもう1段本などを立てかけようと思って少し高さのあるニッチも作っているんですが、そちらにはまだ今まで使っていた容器のまま豆を置いてたりしましてまだ整ってないんですよね。

豆の数種類あるので、同じくチャーミークリアーを買うか、それとももう少し大きめのものにするか、迷ってます、もし本を立てかけるのならアイアンバーを手前に付けようと思っているけれど、それはまだ見つけられてないんですよね…。もう少し考えます!!

شکریہ

新しいスパイス保存容器にしたよ

今までスパイスを保存する容器として色んなものを試してきましたが、最終的に「これにしよう!」というものに出逢えました…!

NAHO CURRYのナホです。

ユーラシア食品のスパイス瓶で揃えてみたり(これはちょっと小さすぎました…)、セリアのガラス容器で揃えてみたり、ダイソーの竹の蓋がついているガラス容器にしようとしたものの、やっぱりなんか違うかも…と思ってみたり。笑

結局、セリアのシルバーの蓋のガラス容器を長いこと使っていたのですが、水回りに置いていたこともあって蓋の部分が一部錆びてしまったものがあったりして、そろそろ変えたいなぁと思っていたんですよね。

そんな時に、スリランカのスパイスを購入しようとカラピンチャさんのサイトを見ていたら、スパイス保存容器としてチャーミークリアーが紹介されていまして。

<カラピンチャさんのサイトはこちら>

蓋もクリアなので、上からも見えるのがいい!!スタッキングもできる!!これ良さげ!!ということで購入してみることに。

う、美しい…!蓋は軽くひねるだけで開くのも良いー!ちなみにこのスパイスニッチ、もともと使っていたセリアの容器だと6個しか入らないのですが、このチャーミークリアーのL3サイズだと7個ピッタリと納まりました。シンデレラフィットってやつです。計算していた訳ではないから余計嬉しい。笑

ちょうど7個買ったので、上段だけキレイに揃いました。あと2段分は買い足したので、後日届く予定。他はまだセリアの容器です。

<追加分はこちらから購入しました。最安値だと思う>

このチャーミークリアー、大きさが3種類あるのですが、わたしが購入し他のは真ん中のサイズのもの。小さいものはあまり使わないとは思うんだけど、大きな方も気になるんだよなぁ。

ちなみに、よく使うスパイスは名前を書いていなくても見分けがつくのですが、容器を移し替えた時に賞味期限がわからなくなってしまうので、底にマステを貼ってます。

こちらはセリアで購入したもの。最近セリアにかなりお世話になってますのでね。なんでもあるなぁと日々感心してます。笑

また全て整ったら紹介したいと思います…!

شکریہ

ホールのメースが好き

ニクズクという植物からナツメグとメースがとれるということを知ったのは数年前のこと。それまでナツメグは知っていたけれど、メースについては知らなかったですからね…。

NAHO CURRYのナホです。

わたしがメースを手に入れたのは今から約3年半くらい前だったみたい。ブログに書いてました。その時はパウダー状のメースを初めて見かけてウキウキで購入してましたね。笑 ちなみに、ナツメグはニクズクの種の中の核の部分で、メースは種の周りのレース状の仮種皮と呼ばれる部分のこと。

そして、その数年後にはホールのメースを購入して、パウダーで使うときはミルで挽いて使うようになりました。やはり挽き立ては香りが違いますよね。

メースはインドネシア産のものはオレンジがかった赤色で、グレナダ産のものはオレンジがかった黄色とのこと。わたしの手元にあるのはインドネシア産のものでした。

メースはムガール料理によく使われるみたいですね、北インド料理については、わたしは全然詳しくないんですけど、ムガール帝国の宮廷料理でカシューナッツや生クリームがふんだんに使われているそう。(わたしは生クリームが苦手なので自分ではほとんど作りません…)

ムガール料理の中に、『ムグライ・ムルグ・ビリヤニ』というムガール式のチキンビリヤニがあるみたいなのですが、ムガール料理によく使われているということはこのチキンビリヤニにもメースが使われているのかな?と思ったり。

そういえば、ジャドプールのチキンビリヤニにはホールのメースが入ってましたね。そしてマトンビリヤニにはナツメグのホールが入ってた。

チキンビリヤニ。メースが見えるように撮ればよかった…

ホールのナツメグは食べられないけれど、ホールのメースはライスと一緒に食べると清涼感があって美味しいなぁと思うんですよ。ホールのスパイスってその時の気分によって食べたり食べなかったりするけれど(特にクローブとカルダモン。笑)メースは割といつでも食べたいと思うかも。

マトンやラムを使った料理にもよく使われて、卵やチーズとも相性が良いみたい。お菓子にもよく使われますよね。

そんなメースは薬としても使われつつも、大量に服用すると眠気をもよおしたり、幻覚が見たりするようなので注意が必要ですよ。なんでもそうですけどね。

شکریہ

ヒングの塊をいただきました!

インドのベジ料理を作る時には欠かせないヒング。いつもはおなじみのL.Gのヒングパウダーを使ってます。

NAHO CURRYのナホです。

いつも使っているのはこちら。メジャーなやつですね。

このヒング、乾燥しているこの状態だとめちゃめちゃクサイのですが、油で炒めると玉ねぎを炒めた時のようないい香りがします。 豆類と一緒に使うと消化を助ける役割もあるので、よく一緒に使われますね。

このヒングの塊はわたしも初めて見ました!!香りも一段と強め。ヒングは、ジャイアントフェンネルとも呼ばれる植物の根茎からとれる樹脂のような物質を乾かしたもの。ガチガチに固まっているというわけではなくて、少し柔らかさもある塊でした。

少しだけちぎってから、レンジで少し温めます。

その後ミルで挽いてパウダー状にしてから使います。L.Gのヒングパウダーよりもさらに強い香りがします。保管するときは袋を二重にしないと臭いがキツイですよ。笑

次回ベジ料理を使うときに使ってみます!使う時に使う分だけ挽いてから使うのが良さそう。前回のNAHO CURRYでミールスを作った時にはヒングの消費量がすごかったので、手持ちのL.Gのヒングパウダーがそろそろ無くなりそうなのでね。

まだまだ知らないスパイスってたくさんありますね。スパイスを探す旅に出かけたい…。

شکریہ

マーガオがアオモジだった件

台湾のスパイス、馬告(マーガオ)。レモングラスのような爽やかな香りが特徴で、わたしもたまに使ってます。そのスパイスが日本でも採れるということを知りビックリしたのであります。

NAHO CURRYのナホです。

日本ではアオモジ、またはショウガノキというみたい。同じクスノキ科のクロモジ属クロモジに対し、枝が緑色を帯びているところからアオモジ。漢字で書くと青文字。辛味があることからショウガノキとも言われるんだって。

爪楊枝の材料でもあり、花姿からソロバンノキ、開花時期から卒業花とも言われるんだってーーー。どれも全く知らんかったわ…。ちなみにアオモジの花言葉は『友人が多い』だって。

九州および古琉球とされた地域に生息しているらしく、clubhouseでお友達になった方が住んでいる屋久島にも生えていると教えてくれました。すごい!屋久島にはバナナの木もあるみたいで、ホント羨ましい…北海道ではまず見かけることはないですから(最近、釧路で育てている高級バナナがありますけどね。釧路にもなかなか行く機会がないのです…)

近くの野山にアオモジが生えているなんて素敵じゃない??そういえば、最近あまりマーガオを使っていなかったなぁということを思い出した。何に使おうかなぁ。

شکریہ

スパイスと名のつく本を買ってしまうよね

『スパイス』と名のつく本ってたくさん売られているんですけど、スパイス辞典的なものは何冊も持っているので、歴史とか読み物的なものを見つけたら買っちゃいます。

NAHO CURRYのナホです。

かなり前に購入したものの積読の1冊になっていたのが『スパイスなんでも小事典』というもの。

奥付を見ると2011年に発行されたものでした。10年前かー。スパイスに関する本って特に古さなどは感じないし、色んな切り口から書かれているものを読み比べるのは楽しいですよね。

こちらの本はスパイスに関するコラムのようなものになっていて、スパイスに関する様々な疑問について答えているんです。それがとてもおもしろい。オールスパイスは本当に「オール」なスパイス?とかスパイスが甘味を強くする!?とかは読んでてなるほどーって思ったよね。

その中でも『スパイスの健康学』という章が1番読んでて楽しかったな。

辛いものを食べると汗が出るのはなぜ?激辛は体に悪い?トウガラシで痩せる?などの項はわたしも疑問に思うことがあることだったので、他のをすっ飛ばして1番先に読みました。笑 最近は、本は興味のあるところから読むことにしてます。

辛いものを食べると汗が出るのは、トウガラシの辛味成分カプサイシンの受容体が舌の味蕾ではなく感覚神経系の細胞にあるから。感覚神経系の本来の役割は痛い、痒い、熱い、冷たいという情報を脳に伝えること。この受容体は温熱の他に酸やカプサイシンの化学的な刺激にも反応するんだって。トウガラシを食べると、脳に温熱情報として伝わるので、暑いと感じて汗が出るとのこと。これは味覚性発汗というらしい。

なるほど。

激辛は体に悪い?に関しては、思い当たるフシもあるんですよね。激辛料理などでトウガラシを大量に食べると、胃内のカプサイシン濃度が非常に高まり、カプサイシン感受性神経が麻痺してしばらく動かなくなることにより胃粘膜が損なわれやすくなるとのこと。

少し前にジャドプールでスリニワスマトンを食べた時に、あまりの辛さにその日1日中胃が痛くてたまらないことがあったんですよね…。(以前に比べてどんどん辛くなっていってる。笑)辛いスパイスはほどほどにしないと、胃を痛めますよ…。それ以来わたしはジャドプールでスリさんのマトンが食べられなくなりました。だって辛すぎるんだもん。

トウガラシで痩せる?に関しては、スパイスダイエットというものがあるらしいですよ。スパイスを摂ることによって、脂肪の分解や発汗などエネルギー代謝を活発にするということみたい。マウスの実験について詳しく書かれていたけれど、要するに食事のたびに乾燥トウガラシを1g以上食べれば、体脂肪の蓄積が抑えられる可能性があるとのこと。ただしその効果は小さいので、過度の期待は禁物だって。笑

スパイスの話ってこうやってずーーーっとできるのも楽しいよね。わたしも色んな切り口でスパイスの話を広げていきたいなぁって思ってる。

شکریہ

まだまだ知らないスパイスがたくさんあるなぁ

TRANSITのNO.53は『世界のスパイスをめぐる冒険』。これは買うしかないでしょ。

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感想(0件)

NAHO CURRYのナホです。

まだ全部は読みきれていないのだけれど、『A rainbow of flavors』スパイスの虹香る楽園への記事があまりにもよかったーーー!!気になる記事があるときは、そのページから読んでいくタイプです。笑

ゴア州にある『Edible Archives(エディブル・アーカイブズ)』のシェフのお話なのですが、かなり興味深い内容でした。

記事の中に登場する『テッパル』というスパイス。Zanthoxylum rhetsaと表記されていて、調べてみるとインドの山椒(Indian prickly ash)とのこと。テッパル、というのはコンカニ語みたいですね。コンカニ語とはゴア州の公用語らしい。初めて知りましたわ。

日本の山椒とは見た目はちょっと違う感じだけれど、味はどうなんだろ…?

ゴア、コンカン、カナラ海岸、クールグではシーフード料理にこのテッパルが使われるみたいですね。山椒といえば、ネパール山椒とか台湾のマーガオが好きなのでわたしもたまに使っているのですが、このテッパルも試してみたいーーー!!気になるーーー!!

そして、このEdible Archivesシェフのアヌミトラーさんについて、わたしがめちゃめちゃ共感したのはこちら。

あるコミュニティーから新しいスパイスについて教わると、彼女は何度もそのスパイスを使った料理を再現して、その真髄を汲み取ろうとする。「ゴアのフィッシュカレーが完璧に作れるようになると、花椒と同じサンショウ属のテッパルが硬い殻の中に内包する、レモンのような香りとその味がわかるようになりました。どんな料理に使ってもその存在感は大きく、ほかの要素をまとめ、全体の味を引き締めてくれます。あるスパイスの基本的な性質を汲み取れるように、その味を分解して、吟味することが私にとって重要なのです」

完璧なゴアのフィッシュカレー、食べてみたい…。

新しいスパイスとの出合いってワクワクしますよね。テッパル、日本では手に入らなさそうだから、ゴアに行って直接見てみたいです!!

早くインドに行きたーーーい!!

नमस्ते

水出しスパイスティーを作ってみる

そういえば毎年夏に『dancyu』でカレー特集やってるよなぁと思いまして。今年もありましたね。予約してたのが届いてたのに先週はバタバタし過ぎて開封すらしてませんでした…。

NAHO CURRYのナホです。

パラパラーっとめくってみるだけでも楽しいんですよね。毎回そのレシピ通りに作ってみることはあまりないんだけど、使っている食材の組み合わせを参考にすることが多いかもです。

今回はビリヤニ大澤さんによるビリヤニブックに興味をそそられましたね。ビリヤニって自分で作るのはなかなか大変だけど、たまーに作ってみたくなる時があるので…。自分1人では食べきれないから、誰か食べてくれる人がいるのが前提ですけど。その時にこのレシピ通りにやってみようかしら。

それから気になったのが、水出しスパイスティーというもの。

今まで作っていたスパイスティーはスパイスをローストしてから煮出して作ってました。なので水出しでもスパイスティーができるというのが新鮮で。でもよくよく考えてみるとアリですよね。

そしてコリアンダーシードとミントを使った水出しスパイスティーというものに心惹かれたので作ってみることに。以前購入したまままだ使わぬまま放置していた網付きの水筒を使ってみることに。

ミントはもちろん家庭菜園のミントを使いましたよ!コリアンダーが網の部分から飛び出ちゃってますがまあいいかなと。

一晩置いてから、常温で飲むといいみたい。明日の朝、飲むのが楽しみ…!

नमस्ते

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