ナホが毎日楽しく過ごす方法をお届けします♡♡♡

カテゴリー: スパイス Page 6 of 17

南インドのベジタブルコルマを作ってみた

野菜のカレーが好きなんですが、『ベジタブルコルマ』は作ったことがなくて。というのも、ベジタブルコルマって北インドのクリーミーなカレーというイメージがあって(実際にレシピを見ると生クリームが使われていたりする)、生クリームがちょっと苦手なわたしは作ることないかもなーなんて思ってました。

こってりしたカレーが苦手なナホです。

そう、北インドといえばみんな大好きバターチキン。こってりしすぎていてわたしは苦手なんです…。3口も食べたら満足。なので北インドのカレーを自分で作ることはほぼありません。作るとしたらチャナマサラくらいかな。あれは好き。

先日届いた南インドのベジタリアン料理の本を見ていたら、『ベジタブルコルマ』のレシピが載っていました。南インドにもあるんだーって思いながら材料などをひとつひとつ確認していきました。本についてはこちらのブログを。

知らない料理を知る楽しさ

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北インドとの違いの部分といえば、生クリームや牛乳を入れる代わりにココナッツシュレッドが入っていたり、トマトも使うし、ペーストの中にはコリアンダーリーフも入っているというところかな。あと、青唐辛子の量がハンパない。笑 レシピには青唐辛子6〜8本と書いてあって、嘘でしょ??って思った…。少しビビって5本で作ってみることにしたよね。

全部ではないけれど、だいたいの材料はこんな感じ。グリーンピースは生のものを購入してきて、茹でたものを冷凍保存しておきました。青唐辛子とトマトも常に冷凍保存してます(トマトはまだ完全に凍ってます)。そして、サヤインゲンとサヤエンドウを間違えて購入してきたことに後から気づく。どうしてかというとサヤインゲンがあまり好きじゃないから無意識にサヤエンドウを買ってしまったんだろうなぁ……(遠い目)。

出来上がりのイメージだけはできているのだ。

まずはペーストを作るのだけれど、フードプロセッサーを持っていないわたしは、ミルサーで数回に分けてペーストの材料を粉砕し、ボウルに入れて混ぜました。フープロ欲しいな…。

青唐辛子とコリアンダーリーフとターメリックが入ることでこんな鮮やかな色に。他には玉ねぎ、ココナッツシュレッド、しょうが。

そして、マサラパウダーには、アニスシードにポピーシードと、普段はあまり使うことにないスパイスたちがレシピに書かれてました。一般的なレシピだったらクミンを使うんだろうなぁ。甘い香りがするアニスシードはお菓子作りに使われることが多く、わたしはカレーに使うのは初めてでした。お菓子作りしないのに、アニスシードを持っているというのも我ながらすごい(多分買ってから使い道を考えようと思ってた)。ローストしてから粉砕するというのは、スリランカ風だし、ポピーシードはベンガル料理のイメージだなぁ。

挽いたらこんな感じに。

鍋に、インゲン(今回使ったのはエンドウだけれど)、ニンジン、ジャガイモを入れてちょうど野菜を覆うくらいの水を追加。

グリーンピースとトマト。

ペーストを入れて。

ベイリーフをギーでテンパリングして。

鍋にジュっとしたら完成。

うつわに盛り付けてみました。

一口食べると『辛ーーー!!』ってなりましたが(青唐辛子5本入ってますからね)、食べ進めていくうちに、この辛さがクセになるかも…と思い始めてきました。ライスやパンなどと食べればまだ良かったのかも。

ちなみに、辛くないベジタブルコルマはナイル善己さんのこちらのレシピのような感じだと思います。

牛乳で白くクリーミーに仕上げた野菜のカレー。マイルドな味わいです

『コルマ』というのは牛乳や生クリームで煮る白いカレーのことをいうみたい。南インドには緑のコルマが存在するということなんでしょうね。ほぼレシピに忠実に作ったので、写真のイメージとほぼ同じく出来上がりました。現地で食べてみたいなーこれは。同じ名前のカレーでも北と南では全然違うものになっているというのもおもしろいなぁ。

英語のレシピ本は理解するまでに時間がかかるけど、珍しいレシピを知ることができるのはやっぱりいいなぁ…!これからも地道に一つずつ作っていこうと思います。

Grazie♡

実山椒を使ったイカのテルダーラを作ってみました

山椒は昔はあまり好きじゃなかったけれど、いつの頃からかとても好きになりました。そういう食べ物は多いですよね。

スパイス大好きナホです。

久しぶりに立ち寄った大丸の地下の野菜売り場で『実山椒』を見つけました。

 

近所のスーパーではほとんど売られていることはないので、とても珍しくて。山椒好きとしては買わずにはいられず、初購入となりました。

とてもキレイな緑色。

小枝から実を外すのですが、これは結構大変ですね…。わたしは手で外していたのですが、果汁が少し出て爽やかな香りが辺りに広がるのはよかったなぁ。

下処理は、少しお塩を入れたお湯で30秒ほど茹でてから、10分ほど水にさらしました。

実山椒と豆イカを使ったテルダーラ(スリランカの炒め物)を作ることに。すぐに使わない実山椒は、少量に分けてラップで包んでジップロックに入れて冷凍庫へ。カレーリーフも今まで生のものを冷凍していて、とても便利だっただけれど、実山椒も冷凍できると聞いて、早速やってみました。

実山椒とイカのテルダーラ。普段はカレーリーフとランペを入れるのですが、その代わりに実山椒を入れてみたらどうかなと思って作ってみることに。

 

イカはターメリック、お塩、レモン汁を和えて軽く火を通しておきます。

 

ココナッツオイルにGGペースト。最近暖かいので家のココナッツオイルが滑らかで使いやすい。

 

実山椒を入れるタイミングはいつが良いのか分からなかったので、カレーリーフとランペを入れるタイミングで入れてみました。量も迷ったけれど小さじ2杯くらいにしてみました。

 

 

トマトは冷凍しておいたものなのでドロドロしてますが、煮込み用として使う時は水に少し漬ければ皮もすぐに剥けるのでとても便利なんですよね。

ココナッツミルクとパウダースパイス、お塩を入れて。

軽く炒めておいてイカを戻し入れて混ぜたら完成。

今日のうつわは馬渡新平さんのもの。この形、汁物もいけるし、とても使いやすくてお気に入りです。

実山椒入りイカのテルダーラ。実山椒を噛むと爽やかな香りが広がってイカとも合いますねー!個人的にはなかなか美味しくできました。スパイスは楽しい。実山椒については色々試してみたいな。

Grazie♡

唐辛子ペーストの『ハリッサ』を作ってみたよ

世界各地のミックススパイスやペーストを色々と作ってみたいと思いつつ、ある程度の量を作ってしまうと食べきれなかったりするのも悩みなんですよね…。

スパイス大好きナホです。

先日『ハリッサ』を食べてみたい!という声を聞きまして、あ、そうだ以前にハリッサを作ってみようと思ってて、まだ作ったことがなかったということを思い出しました。

ということで、おすそ分けできる相手が見つかったので作ってみることに。笑

わたしが参考にしたのは、日沼紀子さんの『クミン料理の発想と組み立て』という本。

クミンの専門の本って珍しいなぁと思って購入してから、たまに開いては参考にしてます。世界各地のミックススパイスの調合についても書かれていてとても勉強になります。

こちらから購入できますよ↓

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作る前にも、一応ネットではどのようなレシピがあるのかなぁと思って調べてみることに。何種類か見つけることができたので、こちらにまとめておきますね。

FOODIE より <何にでも合う魔法の調味料「ハリッサ」の作り方【プロ直伝レシピ】>

macaroniより <パクチーの次はこれ!万能調味料「ハリッサ」の作り方&活用レシピ8選>

kurashiruより <お家で手作りパプリカ風味のハリッサ レシピ・作り方>

世界の料理レシピより <ハリッサ>

どのレシピを見てみても、大体使われているものは一緒なのですが、生のパプリカを使っていたり、キャラウェイシードを使っていたりとそれぞれ特徴があって見比べるとおもしろいです。

わたしが使ったのはこちら。

他のレシピと使っているスパイス類はそれほど変わりませんが、トマトペーストとドライタイムが入っているのが特徴的かもです。

唐辛子の種をとってから、ミルサーに入れて混ぜるだけです。

仕上がりはこんな感じ。

味見してみたら、トマトペーストの中に唐辛子のコクが感じられて美味しい…!

煮沸消毒した瓶に詰めて、あの子におすそ分け。

冷蔵庫で1週間ほどで保存できます。生のニンニクが入っているから早めに食べた方が良いかもですね。

使い方としては、クスクスやタジンに調味料として添えたり煮込み料理の仕上げに加えたりするそうなのですが、わたしはグリル野菜につけて食べたいなぁ。フランスパンにつけたり、パスタに使っても良いかも。

ハリッサを使った料理作ったら、こちらでご紹介しますね。

Grazie♡

知らない料理を知る楽しさ

先日届いた南インドのベジタリアン料理の本がとても楽しくてたまりません…!

すっかり南インドに染まってきているナホです。

こちらの本、巻末に用語集があるのですが、材料、調理器具、そしてインド料理の用語が載っています。インド料理の用語は全部で20ありました。

わたしがよく知っているものとしては、サンバル、ラッサム、ポリヤル、クートゥ、チャパティ、ドーサ、プーリ、パコラ、ラドゥ、そして昨日作ったポンガルかな。それ以外は全然聞いたことのないもの、もしくは何となく聞いたことはあるけれど、食べたことがないのであまりイメージがわかないものという感じでしょうか。

例えば一番最初に出てくる『Adai(アダイ)』。説明は『ドーサよりも厚いパンケーキ』と書いてました。ドーサは数回しか食べたことがないのだけれど、(いつか家でも作れるようになりたい…)それよりも厚いものなんだ…。

どんなものなのかと調べてみると、米と数種類の豆を挽いて作る朝食に食べられるパンケーキとのこと。あ、これってポンガルと似たような材料で作られている…!ポンガルはおかゆだったけど、アダイはパンケーキ。いずれも材料は米と豆。小麦粉を使っていないというのが、わたしにとても合っているんですよね。

色んなサイトで調べてみたら、『インドのお好み焼き』や『米と豆の焼きドーナッツ』と表現されていたりして、おもしろい。

こうやって一つずつ気になったものを調べていくのが楽しくてしょうがないです。その中で食べてみたいと思ったものは作ってみれば良いし、いつか現地に行った時に自分が作ったものを食べ比べてみたいんですよねー。現地にはいつになったら行けるかわからないですけれどね。

それまではとことん調べまくりたいと思います。

Grazie♡

香取薫さんの新刊が出たよーーー!!

いつもレシピを参考にしている香取薫さんの新刊『薫るスパイスレシピ』が届きました。

こちらかどうぞ↓↓↓

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スパイス大好きナホです。

香取さんのレシピ本は、南インドとスリランカのものを愛用しているのですが、どちらもなかなか入手しにくいスパイスを使っていたりとかなり現地っぽい感じのもので、どちらかというとマニア向けのもののような気がします。わたしは作っていて、美味しいしとても楽しいんですけどね。

一方、今回の新刊をざっと目を通したのですが、使っている食材はよく使われているものだし、スパイスも入手しやすいメジャーなものが使われている感じです。

スパイス料理の入門書として、とてもいいと思いますよー!!

ちなみに、こちらの本の中で香取さんが『毎日使えるベーシックなスパイス』として紹介しているのが、わたしが昨日書いたブログで紹介した4種類のスパイスにブラックペッパー、ガラムマサラ、マスタードシードの7種類でした。

ちなみにクミンとコリアンダー、ブラックペッパーはホールとパウダー、両方を用意した方がいいと書いてありました。余裕があるのなら、わたしもそれがいいと思います。笑

こちらの本を見ていたら、どれもこれも作ってみたくなっちゃいます…!材料を用意さえしてしまえば、工程自体はそれほど難しい感じではないので、一気に何品か作ってもそれほど苦にならないかも。基本的に野菜が大好きなわたしにとって、野菜×スパイスの組み合わせはたまらなく好きだし、こちらの本でも野菜が使われているレシピが多めなのもうれしい。

そして、スパイスがもっと身近になってくれたらいいなあってホント思います…!

Grazie♡

スパイスを身近に感じてくれるとうれしい

先日とある方と話した時に、『家に居ることが多くなったので、スパイスを何種類か買ったんだよね』と言ってくれてとても嬉しくなりました。

スパイス大好きナホです。

何かの料理を作りたくて買ってみたものの、結局その時しか使わなくて棚の奥に眠ったまま賞味期限を迎える…というパターンが多いスパイスだけれど(わたしも昔はそうだったなぁ…。特にナツメグね。ハンバーグを作るときにしか使わないというね。笑)、もっと気軽に色んなものに使ってみたらいいのにって思うんですよね。

家に全くスパイスがないという方であれば、コリアンダー、クミン、ターメリック、レッドペッパー(カイエンヌペッパー)の4種類を揃えれば、それだけでカレーも作れちゃいます。コリアンダー多めとか、クミン多めとか自分の好きなスパイスを多めにして作ることも可能ですし。コリアンダーとクミンはホールのものもあるけれど、まずはパウダーのもので全然いいと思いますよ。

一から揃えるとなると、どのメーカーのスパイスにしようかと考えるのも楽しいですよね。スパイスが揃っているのを見るのも楽しいものです。ネットで購入できるものとなると、マスコットのスパイスは種類もたくさんあっていいかもですね。

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あとはガラムマサラもひとつあると何にでも使えて便利かなぁ。ガラムマサラってメーカーによって違うから、その違いを楽しむのもいいですしね。

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ガラムマサラだとS&Bのロイヤルマサラも便利ですね。

↓これは5個売りのものなんですが…

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ウチの近所のスーパーでS&Bのスパイスがたくさん揃っているところには置いてました!鶏のから揚げや野菜炒めにオススメみたいなのですが、わたしはまだカレーにしか使ってません。笑

ウチにもマスコットのスパイスがいくつかあるのですが、セイロンシナモンとカシアシナモンを比べたくて購入したものもあります。

料理によって使い分けるのも楽しいものですよ。

まずはスパイス4種類からはじめてみませんかー?

Grazie♡

『えびビリヤニ』作ってみましたー!

南インド料理を作るようになってから2年くらいなのかな。色々作ってきたけれど、ビリヤニだけは家で作ったことがなかったんです。というのも、ビリヤニのレシピって6人前とかで表記されていることが多くて、友人と集まることがあったら作ってみようかな…と思いつつ、そういう機会がほとんどなかったというね。笑

たまにビリヤニが食べたくなるナホです。

ビリヤニ、好きなんですけど量がそんなに食べられないからお店でもあまり注文することができなくて…。お店で食べたのは『ジャドプール』の南北インドプレートと『あおいねこ』さんが冬の間に間借り営業していたときに出していたビリヤニくらいかもですね。

わたしがいつもレシピを参考にしている香取薫さんの本を見ていたら『えびビリヤニ』が掲載されていて、見ていたら無性に食べたくなってしまったので作ってみることにしました。

レシピの分量は6人前。そんなにたくさん作っても食べきれないので半量で作ってみることに。えびは近所のお魚やさんにお刺身用の冷凍えびが売っていて、お値段の割には大きくてプリプリしているいいえびなのでそちらを使うことに(えびが好きなだけにやっぱり大きいえびを使いたいのです…)

Amazonでコストコのココナッツオイルを購入したんですけど、想像以上のでかさでびっくりしました。もう業者だね。笑笑

玉ねぎをあめ色になるまで炒めるんですけど、最近あまり長く玉ねぎを炒めることがなかったのでもう少しで焦がしそうになってしまったよ…。

ココナッツオイルがやけに泡立ってました。なんでだろ??

大きなえびはテンションがあがります♡

ちなみに最近はヨーグルトを購入するときは大豆ヨーグルトを買うことが多くなりました。大豆ヨーグルトのメーカーも増えてますよねー。

お湯に、ギーとココナッツミルクとスパイスを数種類入れて、バスマティライスを炊きます。

バスマティライスの減りも早いので、今回は2㎏購入しました。5㎏にしようか結構迷ったけどね。笑

最後、さっくりと混ぜて完成。ミントとパクチーの香りがたまりません…!

えびビリヤニに添えているのはラーエター(ライタ)と呼ばれるもの。サイドディッシュでビリヤニには添えられています。ヨーグルトとお水を混ぜて、スパイスやきゅうり、紫玉ねぎ、パクチーが入っていることがおおいんですけどね、きゅうりと生の玉ねぎが苦手なわたしはパクチーのみにしました。レッドペッパーを少し入れ過ぎてしまったのだけれど、ビリヤニ自体は辛くないので、ちょうどいい感じでした。

えびビリヤニ、初めて作った割にはすごく美味しく仕上がってかなり感動しました。ひとえに香取薫さんのレシピが素晴らしいんだよなぁ。半量で作ったので、若干心配ではあったのですが、全く大丈夫でした。もう、ホントに大好きすぎる味!!えび好きにはホントたまらん♡

しかもね、おうちビリヤニ、めちゃめちゃいいですわーーー!!お店とは違って自分で食べられる分だけお皿に盛り付ければいいですしね。ターリー皿がこんなに重宝するとは思わなかったなぁ。ホント『買ってよかったものシリーズ』というのも今度ブログでまとめようかしら…。

おうちビリヤニ、これから色々試してみたいです。

Grazie♡

山うどのテルダーラを作ってみた

山菜は好きなんですけど、自分で山に採りに行ったことはありません。昔から、歳を取ったら山に山菜採りに行くことになるんだろうなぁってぼんやり思っていたのですが、その日が近いかもしれません…。笑

山菜採りに興味があるナホです。

ウチのマンションの大家さんがたまにお野菜をおすそ分けしてくれるのですが(畑で色々と育てているらしいです)、今日はなんと『山うど』を頂きました。どうやら畑が山の近くにあるらしくて。ヨネ爺ありがとーーー!!(ヨネ爺ってこっそり呼んでいる。笑)

この状態で見たのは初めて!!これじゃぁ山に行ったとしてもこれが山うどだと見分けることができないのでまだまだダメですね。笑

アク抜きってどうするのかなぁって思ったのですが、ホント今は便利な時代ですよね。ググったらお湯で茹でたあとに冷水にさらせばいいみたいということがわかりました。

鍋の大きさに合わせて山うどをカットしたつもりですが、ちょっとはみ出た!笑 どれくらい茹でればいいかがちょっと不安だったけど、柔らかくなってそうだったのでテキトーなところで冷水にさらしました。

意外と楽しかったのが皮むき。するーーーっと剥けるのが気持ちいい!!

さて、どうやって食べようかと思った時に、頭に浮かんだのはテルダーラ。テルダーラとはスリランカ料理で油を使った炒めもののことなんですが、とても簡単にできるので作ってみることにしました。

スリランカ料理にココナッツオイルは欠かせません!!やば、買いに行かないと!!

スリランカ料理って工程はシンプルなんですよね。ひとつずつ順番に鍋に入れていくというよりも、いっぺんにワサッと入れちゃうイメージ。カレーリーフとランペも入れたほうがいいんだけど、入れなくても美味しくできるので今回はあえて入れずに作ってみることに。

モルディブフィッシュは鰹節で代用できますしね。ちなみに刻んだ赤唐辛子は近所のスーパーに出店していた韓国のお惣菜屋さんで買いました。辛すぎないところが気に入ってます。

山うどって酢味噌で食べるのとかがメジャーなんでしょうね。そのままでも食べてみましたが意外とイケるものですね…!

玉ねぎが少ししんなりしたらいい感じかな。

うつわに盛り付けていただきまーす!!

山うどを使って料理をしたのは初めてだったけど、山菜とスパイスもとてもいい感じでした。なんとなく、テルダーラにしたらおいしそうだなぁというイメージだけはあって、作ってみたらその通りだったので嬉しかったなぁ。

スリランカと日本の食材って、すごく相性がいいのかもしれません。

ああ、スリランカに行きたいよぉぉぉ。

Grazie♡

たなちくさんの『久丸福』でスリランカ風ビーフカレーを作ったよ

普段はね、お肉あんまり買わないです、わたし。でも『これは食べたい!!』と思うお肉があるんです。それは兵庫県で但馬牛の繁殖農家・放牧牛肉販売を行っている、たなちくこと『田中畜産』のお肉。(ホームページカッコイイのでぜひ見てみてー!!)

先月末の販売時には8分で完売しました…。

お肉は焼肉よりもカレーに入れたい派のナホです。

8分で完売したお肉については、カズマさんのこちらのブログをどうぞ。

牛1頭の肉が8分で完売して感じたこと

これは第2弾の販売で、第1弾もあったのですが、わたしはその日は用事があってどうしても販売時間にサイトを見ることができなかったんですよね。もちろんその時も早くに完売しちゃってて、第2弾の販売の時を待ってました。

事前にどのようなお肉が販売されるのかが公表されていたので、わたしが狙うは一択。そう、『カレー用のお肉』!!色んな種類を購入しようとすると買えない可能性もあるので(カートに入れていても先に決済された方のものになってしまうので…)、カレー用のお肉を2つ、もし買えたら3つ欲しい!!と思っていたところ、無事購入できましたー!

さて、この美味しいお肉を使ってどんなビーフカレーを作ろうかなぁとあれこれ悩んだのですが、まだ作ったことのない『スリランカ風のビーフカレー』を作ってみることにしました。

ボウルにお水を入れて解凍。

まずは、スリランカのミックススパイス『トゥナハパ』を作るところから。コリアンダーシード、クミンシード、フェンネルシード、マスタードシード、シナモンスティック、カルダモン、クローブ、カレーリーフ、ランペを乾煎りします。

こんがり色づいたら、ミルで挽きます。

にんにく、しょうが、シナモンスティック、カルダモンをペースト状に。

これはちょっと失敗しちゃって、シナモンとカルダモンをもう少し細かく砕いてからミルで挽けばよかったなぁ…。

さっき作ったトゥナハパとレッドペッパーを合わせてさらに乾煎り。スリランカカレーで使うスパイスって、乾煎りするものが多いですね。香ばしい香りがたまりません…!

そして、わたしの大好きなタマリンドなどのスパイスとトゥナハパをお肉にまぶします。そう、お肉にスパイスをまぶしてから焼くというのもスリランカ料理ならではのイメージです。

たっぷりのココナッツオイル。そろそろ買いに行かなきゃ。

生のランペ(パンダンリーフ)はなかなか手に入らないんですよね…。生の使ってみたいんだよなぁ。カレーリーフは絶対生じゃなきゃ嫌だけど、ランペは今のところはドライのものを使ってます。

先に材料をちゃんと用意して置けば、作る工程はとても簡単なスリランカ料理。どんどん入れていくだけです。

圧力鍋じゃないので1時間ほど煮込みました。

そして、完成したのがこちら。

いやーーー、めちゃめちゃ美味しくできちゃった♡だって、美味しいお肉ですもんね。タマリンドの酸味がいい感じで、カレーリーフとランペの香りが異国な雰囲気を醸し出し、今まで作ったことのあるビーフカレーとはまた違った感じのものが出来上がりました。しかも今回はモモ肉だったので、個人的に脂少ない部位が好きということもありサイコーでした!!

久丸福がなかったら、なかなかビーフカレーを作ろうとは思わないわたし。いいきっかけを与えてくれてありがとうです…!そして、たまにしかお肉を買わないからこそ、本当に食べたいと思うものを買って食べるようにしてます。それにしても本当に美味しかった。また、次回のお肉販売の時には、カレー用のお肉が欲しいなぁ…!

Grazie♡

『カリー乃 五○堂』さんへ

外食で一番テンションがあがるのは、結局のところカレーなんだよなぁ。おいしいフレンチとかイタリアンとかお鮨とかももちろん美味しいと思うんだけど(滅多に行けないですし)、まだ食べたことのないカレー屋さんへ行くワクワク感と言ったら…!

スパイス大好きナホです。

最近は、カレー好きの方々のインスタを隈なくチェックして、次はどのお店に行こうかと決めてます。笑 その中で気になっていた『五○堂』さん。G.W.中の営業時間を確認して、タイミングがあったので行ってきましたー!

もし、店内が混んでいるようだったらテイクアウトにしようと思ったのですが、いい感じに空いてまして。お店で食べることにしました。

店舗横に5台分の駐車スペースがあるのはありがたいですね。最近はほとんど車で出かけることが多いので、駐車場がないお店だと駐車場を探すのに時間がかかっちゃったりするので…。

メニューを見ながらどれにしようかと迷いましたが、限定の『厚岸のアサリとチキンとナスのスープカレー』があると案内されていたので、せっかくならばそちらの限定を食べてみることに。アサリ好きですし。

ライスは雑穀米を選べるのが嬉しいですね。わたしは150gでも多いので、さらに少ない100gほどにしてもらいました。そして、青とうがらしのピクルスを付けてもらうことに。

わぁぁぁ!!アサリが大きい!!香味焙煎スープの辛さ4番にしてみました。お、おいしい…!そしてライスに添えられていた青とうがらしのピクルスですが、激辛でして。笑 でも、スープに入れてみたらとてもいい感じでしたよ。クセになる味です。

インスタには動画もアップしましたー。

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\初の五○堂さんへ/  祝日の15:00過ぎという中途半端な時間にお腹が空いてしまい、カレーが食べたくなり向かった先は五○堂さん。  インスタで見かけていて気になっていたお店。  限定の『厚岸のアサリとチキンとナスのスープカレー』をいただきました。アサリが大きいー!  ライスが雑穀米を選べるのは嬉しい…!そして青とうがらしのピクルスが激辛でしたがクセになる味でした。ウマーーー♡  今回は店内が空いていたので食べてきましたが、テイクアウトもしてみたいな。  ごちそうさまでした♡  #五まる堂 #スープカレー #スープカレー札幌

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やっぱりね、カレー好きの方の情報は間違いない…!札幌ってカレー屋さんがたくさんあるじゃないですか。ありすぎるとどこにいけばいいのかなと迷うし、なんとなく行ったお店がイマイチだったら嫌だし、やっぱり人って失敗したくないものですよね。笑

次回は『なすチーズチキン』を食べようと思います。こちら、とても美味しいとオススメされたので。もう1種類の淡麗スープも気になるから、スープカレーももう1度食べたいし。テイクアウトするのもいいなぁ。

カレーって食べても食べても食べたくなる、ホント不思議な食べ物ですよね。

Grazie♡

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