ナホが毎日楽しく過ごす方法をお届けします♡♡♡

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南インドのベジミールスが好きでたまらないのです

先日ブログで紹介した『ミールス ダルバート ライス&カリー』のレシピ本の中から数品作ってみました。

スパイス大好きナホです。

先日のブログはこちら。

南インド、ネパール、スリランカのレシピがいっぺんに楽しめる本

順番通りといえばそのままなんだけど笑、タミルナードゥ州のベジミールスから3品作ることにしました。

まずは、サンバール(サンバル)。ミールスやティファンで最も重要な料理のひとつであり、わたしがミールスの中で一番好きなサンバール。普段はなす、大根、オクラなどの野菜を単品で作ることが多いのだけれど、こちらのサンバールはなす、かぼちゃ、オクラが入っているタイプ。そして、赤唐辛子の量も自分でいつも作るものに比べると2〜3倍くらいかな。かぼちゃが入っているサンバールを自分で作るのは初めてだったのでちょっと楽しみ。

サンバールポディ(サンバルミックス・ミックススパイス)もいつも作っているものと比べると辛め。

うちのカレーリーフちゃんは南インド料理には大活躍してくれます。

ここ2年くらいの悩みのひとつは、圧力鍋を買うか買わないか問題。笑 収納問題もあるんだけど、トゥールダルを茹でる時間がかかりすぎるのよね…。でもこのトゥールダルを煮ている時の香りがすごく好きだったりするから、のんびり読書でもしながら茹でればいいのかと思ってみたり。

いやー、この日ほどカレーリーフちゃんありがとうと思ったことはないわ…!

タマリンドウォーターも大好きなもののひとつ。で、今使っているタマリンドがタイ産のものなんだけど、なくなり次第インド産のものを使ってみたいんですよね…。どこかで手に入るかなぁ…。わたしは見かけたことがなくって。知ってる方いましたら情報お待ちしてます!!

なす、かぼちゃ、オクラが入っているから野菜たっぷりなのも嬉しい。

仕上げ用のカレーリーフに摘み立てを使える嬉しさ…(しつこい。笑)

続いて、キーライクートゥ。キーライは青菜、クートゥは野菜に豆を加えたもの。これは初めて作るかも。ほうれん草を使うレシピはあまり形を残すことがないので。こちらはムングダルを煮るのだけれど、トゥールダルに比べると早く煮えるのでそれほど気にはならず…。

そうそう。もうひとつ買おうかどうか迷っているものがミキサー。もしくはフードプロセッサー。今はミルサーでなんとかしのいでますが、ミキサーがあったら便利だとは思うんだけど、こちらも収納問題ね…。

ちなみにわたしが使っているイワタニのクラッシュミルサー、かなり使えるのでオススメです!!

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スパイスを挽くのはもちろん、コップ1杯分のスムージーなんかも作れちゃいますよ。

話が脱線しましたが。

豆を煮るよりもほうれん草を煮る時間の方がかかったかも。

ポテっとした仕上がりの料理のはずなんだけど、ちょっとシャバシャバになったので多分豆を煮る時間が少なかったのかも。優しい味で美味しかったですけどね。見た目は卵スープっぽい。

そして、最後に人参といんげんのポリヤル。

こちらにもカレーリーフちゃん。そして、ウラドダルが入っているんだけど、このウラドダルが焦げた香りがたまらなく好き。(なかなかうまく表現できないのですが…)

ココナッツシュレッドを切らしてしまっていたので、ココナッツファインで代用。やっぱり見た目の仕上がりは違ってくるよねー。

ということで、実は2日間に分けて作りました。3品いっぺんに作ろうとはしたんだけど、途中で時間がなくなってしまって。笑 時間がある時は4品まではなんとか作れるけど、ベジミールスの写真そのままそっくり作ろうとしたら全部で6品作らなくてはならないのでそれは流石に無理だわと思いまして…。笑

パパダンは最近はちゃんと油で揚げました(今まではレンチンで済ませてました)。でも1枚だけ揚げるのもねぇ…と思ったら、残り1枚しかなかった!!買わないとーーー!!

ミールスは単品で食べても美味しいと思うけど、やはりまぜまぜして食べた時の美味しさに感動するんですよね。こちらのタミルナードゥ州のベジミールス、サンバールの辛さ、キーライクートゥの優しい味、ポリヤルのココナッツの甘みと食感を一緒に食べると、『はぁ〜ウマーーー♡』となりました。

今回作らなかったベジミールスの残り3品は次回作ってみよう。1度1日をまるまる使って6品作ってみようかなとも思うけど、いっぺんにそんなに作ってしまうと一人で食べ切るのは不可能なので、なんかいい方法ないかなぁと模索中です。

やっぱりベジミールスの美味しさって格別だわ。夏はベジミールス。ベジの良さをもっと伝えていきたいな。

Grazie♡

わたしは一体何を目指しているんでしょう…?

最近あまりにもカレーを作って食べていることが多いからか、『カレー屋さんをやらないの?』と言われることが多いナホです。笑

カレー屋さん…。憧れはありますけどね、今のわたしはひとつの場所に留まることを求めていないというか、もっと違う形で何かしたいなぁという漠然とした想いがあるのです。

言葉にするのは難しい。でも言葉で表せないとダメだとも思うんだよね。カレーを中心としたコミュニティがあったらいいなぁと感じていて。カレーを介して色んな人と繋がれる空間。カレーを作るのは、そのコミュニティの誰か。誰かが作って、カレー好きの人たちが食べる。作りたい人が作って食べたい人が食べる。そんな感じ。

そして、わたしはお肉のカレーをあまり作らないというのもあるので、野菜を中心としたカレーを作って食べられるみたいな。

6curryの存在を知ったとき『こういうのすごくいいなぁ』って思いましたよね。うん、6curryみたいな感じのことを札幌でできたら楽しいんじゃない?

<6curryについてはこちら>

6curryのホームページの中にある『食材やお酒をおすそ分けしたり、アイデアを持ち寄って新カレーを開発したり、得意なことを活かしてイベントを企画したり。みんなで作っていくことで、もっと楽しい、もっと心地のいい、一人一人の居場所になっていく』というのがいいなぁって思って。

わたしは色んなカレーを食べてみたいので自分で作るのだけれど、食べ切るのに数日かかってしまうという悩みがあるんですよね…。(最近は食べてくれる方を見つけたので若干悩みはなくなりましたが)こういう悩みを抱えている人は実は多いんじゃないかとも思ってて。自分で作ったカレーって、2食も食べると満足してもうそれ以上はいらないというか飽きちゃうというか…。

結局は誰かが作ってくれたものを食べるのは一番いいんだよね。

わかるーーー!!

いつかこのカレー作りとカレー食べ歩きの日々をいい感じにアウトプットしたいなとは考えてますよ。何かいいアイデアがある方、教えてください。笑

最後に、先日久々に食べてやっぱり好きだわと思った村上カレー店プルプルさんのカレー写真を貼っておきますね。

こちらは『まめ・野菜カレー』。わたしが思うにあまり注文する人はいないんじゃない?かと。というのも、先日行ったとき、わたしが訪問した直後の方々の注文を聞いていたけれど(カウンターに座っているとわかってしまうというのもあるけれど…)、誰も同じものを注文しなかったよね。豆好きにはたまらないと思うんだけどなーーー!

カレーはベジ派。でもねこればっかりは好みだから。強要はしませんよ。

Grazie♡

今月のかりーぱみゅぱみゅ

ジャドプールの月に1度の定例イベント『かりーぱみゅぱみゅ(CPP)』。今月も無事に行ってきましたー!笑

スパイス大好きナホです。

お昼の混み合っていそうな時間を避けて14:00ごろに訪問したところ、何と満席で15分ほど待つことに。みんな同じこと考えていたのかなぁ。笑

今月のCPPはこんな感じでした。

スリさんは『ナスが入ったカレーなの』、ミランさんは『マトンが入ったカレーなの』、そして定番のダルカレーと小皿料理はスリさんの『チキンで夏っぽいヤツ』。もちろん小皿料理も注文するよね。

カレーは左からナスのカレー、ダルカレー、マトンカレー。CPPのいいところは通常メニューにないカレーが食べられるところ。今回のスリさんのナスのカレーは、すごく好みでした…!ジャドプールの通常メニューの野菜のカレーはネルールベジクルマという優しい味のカレーなので、辛口の野菜のカレーが食べられるのっていいね!!

ダルカレーは安定の美味しさ。ミランさんのマトンは、通常メニューのスリさんのマトンよりは辛さ控えめだったから食べやすかったー。スリさんのマトンはわたしにはちょっと辛いのだ…。チキンはすごく爽やかな唐揚げのような感じでした。美味しい…。

CPPはライスとダルカレーをおかわりできるんですけどね、とてもじゃないけどはじめにプレートに盛られた量だけでお腹いっぱいになっちゃうので1回もおかわりしたことはありません…。何度もおかわりをしに席を立つ方を横目で見ながら、たくさん食べたい気持ちだけはあるんですけどね…。胃が追いつきません。たくさん食べられる人が羨ましいよ!!

ちなみにナンはいつもお持ち帰りします。ジップロックを持参して、写真を撮ったらすぐに袋にしまっちゃいます。

後からおやつとしてナンだけ食べるのもなかなかいいよ。

CPPでは知り合いに会える確率がとても高いので、行くのが楽しみなイベントでもあるんですよね。前回も今回もサプライズでお会いできた方がいて楽しかったなぁ。

美味しくて楽しいのがカレーだなぁって思うよ。

Grazie♡

シンプルな食堂のイカカレーができました

先日ブログに書いた『dancyu8月号』。

dancyu8月号は神号だわ

こちらに掲載されている『食堂のイカカレー』を早速作ってみました。

スパイス大好きナホです。

イカを買っておいたので、翌日にでも作ろうかなと思ってたんですよね。でも22:00過ぎくらいに、急に『今作りたい』と思い立ちまして。作りたいモードになったら、すぐにやりたくなっちゃう。勢いで生きてるので、わたし。笑

Amazonで購入したコストコブランドのココナッツオイルが大活躍してくれてます。南インドとスリランカ料理にはやはりココナッツオイルは欠かせません。ウチに届いた時はかなり硬かったのですが、最近は気温が高いこともあって液体状になってくれているので使いやすいです。笑

ちなみに2285g入りですー!

カレーリーフはもちろん我が家のカレーリーフ。使いたい時にすぐに使えるしあわせを噛み締めてます…!

玉ねぎを炒めるのって時間がかかるじゃないですか。でもこの作業って無心になってできるから好き。

このレシピにはパプリカが結構使われているんですが(わたしは普段あまりパプリカ使わないんだよなぁ)、レシピの分量に足りず、スモークパプリカも少し入れました。スモークパプリカ、買ってたのに使うの忘れてたからやっと使えたよ!!

パウダースパイスを入れたら焦げやすいから気をつけつつトマトをバサーーっと。

このレシピではココナッツミルクが結構な量使われているんですが、わたしは最近は缶詰のココナッツミルクは買ってなくて、ココナッツクリームパウダーをお湯で溶かして使ってます。香取薫さんのレシピで、ココナッツミルク50mlをココナッツクリームパウダー大さじ2とお湯大さじ3で代用していたので、その配合で必要な分量を入れました。パウダーを溶かし切れていなくて残っちゃってますけどね…。笑

カットしたイカを投入。お刺身用のものを使いましたよ。皮はキレイに剥ききれず、途中で諦めました。豆イカの皮は剥きやすかったんだけどなぁ…。

よーし、できたできたーと満足して、食べずに終わりました。笑 材料を切るところ等も全て込みで所要時間1時間。イカの下処理に結構時間がかかったかも…。

そして、翌朝食べようと思い、温め直して味見をしたらなんかぼんやりした味なんですよね。うーん、レシピ通りに作ったはずなんだけどなぁと思って、もう一度レシピをじっくりみてみたら、何と酢を入れるのを忘れてました!笑 どおりでぼんやりした味なわけだわ!と言うことで、白ワインビネガーを投入して、無事美味しくなりましたとさ。

昨日『セブンアール』さんで手に入れたインドのうつわに盛り付けました。似た形のうつわを既に持っているのですが、持っているものは外側がシルバーなので少しデザインが違うのだ!こちらはスプーンとセットのような感じになるからすごくいい!!

とてもシンプルなイカカレー。赤唐辛子4本入ってるけど、ココナッツミルクがたっぷり入っているので全然辛くない仕上がり。次回作る時は、パプリカの半量をレッドペッパーに変えてもいいかも。それにしても、イカってカレーになるとすごく美味しいよね。エビカレーももちろん大好きなのだけれど、エビとは違う旨味があるのがイカ。タマリンドの酸味ともよく合うけれど、タマリンドを使わないイカカレーというのもたまにはいいなぁって思いました。

魚のカレー、やっぱりいいなぁ。

Grazie♡

dancyu8月号は神号だわ

最近、カレー関係の書籍が相次いで発売されてまして、なかなか読むのが追いついていない感じです…。夏はやっぱりカレーだよね、スパイスだよねということなんでしょうね。

スパイス大好きナホです。

雑誌は買いだすとキリがないからあまり買わないようにしているのだけれど、やはりこれは買わずにはいられませんでした。

レシピがたくさん紹介されている号に関しては、お得感しか感じません…!そして、なんと言っても今回はナイル善己さんがレシピを紹介されている『南インドフィッシュカレーにツウたちがハマりまくる理由』のページが良すぎる!!

大好きなタマリンドとフレッシュカレーリーフが使われている鯵のフィッシュカレー。調理過程の写真を見ただけで、もう食べたくて食べたくてしょうがない感じです!笑 やはりわたしは南インドのカレーが好きなんだなぁ。この他に2種類のカレーが紹介されていますが、どれも確実にわたしが好きなやつだなぁ。スルメイカが使われている『食堂のイカカレー』は明日にでもすぐに作ってみたくなりました。最近スーパーでよくイカを見かけていたので、そろそろイカのカレーが食べたいと思ってたんですよね。

付け合わせで紹介されている3品も好みのものばかりなので、時間があるときにイカカレーと付け合わせ3品とバスマティライスを炊いてみよう。

そして、ナイルさんのレシピの後に続いているのが『大きく育てて、おいしく食べよう すくすくカレーリーフ生活』というカレーリーフのマンガがあるではないですか!!ケララの風モーニングの沼尻さんが登場してきて、カレーリーフについて語ってくれるという内容。サイコーすぎでしょ。

このマンガの中にある沼尻さんのアドバイスが『手をかけすぎないこと』とありまして。わたしは今まで観葉植物を尽く枯らしてきたのですが、それはお水のあげすぎだったんですよ…。かわいいあまりにたくさんあげすぎちゃってたんです。今、カレーリーフに関しては過保護に育ててますが、それは太陽の光や風の当たり具合などを気にしているという点においてで、お水の量と肥料にはかなり気を付けてます。

おかげで成長期であることもありグングン育ってくれているので、カレーにガンガン使っていきたいと思ってます。

魚カレーと言えば、今日はGOPのアナグラさんに『ミーン・コロンブ』目当てで行ってきました。

ホントめちゃめちゃクセになる味。大好き。限定でミーン・コロンブがある時はなるべく行くようにしてます。信さんの作るミンコロはホント美味しいので食べたことのない方はぜひー!フィッシュカレーに惚れちゃう味ですよ。

さて、明日はイカを買いに行こう。

Grazie♡

ベジタリアンミールスのレシピが増えて嬉しい

最近は南インドとスリランカとネパールの料理をローテーションのように作ってます。どの料理もそれぞれの良さがあるんですよね。共通している部分といえば野菜のレシピが多いというところかな。野菜とスパイスが好きというところから辿り着いた先が南インドとスリランカとネパールだったという感じです。

野菜とスパイスが好きなナホです。

先日、SNSで『四季dancyu』を見かけたときに、表紙に香取薫さんという文字が見えたんです。香取さんの南インドとスリランカの料理本を愛読しているわたしは、これは気になる!!とのことで珍しくすぐに本屋に買いに行きました(いつもだったらお近くのAmazonで注文するのに。笑)。

『スパイスの香り豊か、野菜たっぷりのスローフード』という言葉にもすっかり惹かれました。本文中にもあるのですが、野菜中心のカレーは、食べると体の中から元気が湧いてくるんですよね。旬の野菜を使うとなるとさらに体が喜ぶ気がします。

いくつかレシピが紹介されているのですが『タミルナードゥ州のベジタリアンカレーミールス』を作ってみることにしました。

まずは『里芋のコランブ』。コランブとはタミル語でカレーのことだそう。里芋は食べるのは好きなんですが、実は自分で買って調理したことはないんですよね。

ぬるぬるしてるから皮を剥くのが大変。笑

ヒング入れすぎた。笑 カレーリーフは我が家のカレーリーフ1号ちゃんのもの。

ココナッツファインを乾煎りしてから使うというのは初めて。いろいろと勉強になります。

ココナッツミルクが入っているのでとてもまろやかな感じ。

続いて『キーライスンダル』。キーライはタミル語でほうれん草のことらしいのだけれど、今回は小松菜で作るというレシピでした。個人的には小松菜の方が好きなのでうれしい。

フェヌグリークは最近好きなスパイスのひとつ。油で炒めるとなんともいえない甘い香りが漂うんですよね。

小松菜は茎のシャキシャキ感が好き。昔はシャキシャキしている茎は苦手だったのにね。大人になったということだと思ってる。

続いて『焼きなすのチャトニー』。ペースト状のもの。なすをグリルで焼き、スパイスをテンパリングし、まとめてミキサーにかけたりと一通り最後まで作ったのだけれど、なすが足りない気がしたので、追加でなすを焼いて刻んで足しました。レシピをしっかり読んでいるようでまるっと飛ばしてしまってる部分もあったりするのよねー。笑

タマリンドが使われているのでとても好きな味。

最後に『アラチュヴィッタサーンバール』。プチオニオンが手に入らなかったのと、トゥールダールはレシピの分量よりも多めに入れているのでレシピの完璧な再現ではないのだけれど、ピーマンのへたと種を取らずにそのまま使うとのは自分でやってみたのは初めてでした。確かピーマンを丸ごと使うお店の方に、そのまま使った方が美味しいよと言われたことがあったなぁ。多分今後はそのまま使うことになりそう。

プチオニオンが今度手に入ったら、また作ってみよう。

バスマティライスは冷凍しておいたものを温め、これらをお皿に盛り付けると『タミルナードゥ州のベジタリアンカレーミールス』の完成。

掲載されているレシピには『トゥールダル』もあったのですが、これを作り始めてから既に3時間経過しお腹が空きすぎてしまったので今回はトゥールダルは作るのを諦めました…。今度作ろう。まー、茹でて冷凍しているトゥールダルがあるので、それを使えば早くできるんだろうけど、もう早く食べたいという気持ちになっちゃったんですよね。

まずは1品ずつ食べてから、少しずつ混ぜていただきました。この中には辛いものはないんです。唯一、焼きなすのチャトニーにはレッドペッパーを使っているので少し辛さがあるけれど、辛いという分類には入らないかも。全体的に野菜と少しのスパイスを味わうといった感じ。体に優しいんですよね。だから元気になる気がするのかな。

もちろんスパイスがガッツリ効いたカレーを食べて汗をたっぷりかくのも好きなんですけどね。わたし『激辛』は食べられないのです。スパイスガッツリ効いているからといって、それがイコール激辛という訳ではないですからね。カレーが好きというと、『辛いもの好きなんですか?』とよく聞かれるのですが、いや、そこまで辛いもの好きじゃないですといつもトンチンカンな答えになってしまう。笑

ベジタリアンミールスのレシピが増えてうれしいな。これから色んな組み合わせで楽しんでみようと思います。それにしてもiPhone11proの写真がキレイでテンションが上がりますわー!!

Grazie♡

魚のカレーがもっとメジャーになって欲しい

ここ数年でカレーとスパイス料理をかなりたくさん作るようになったのですが、わたしが好んで作るものは魚と野菜が中心。お肉もたまに使いますし、美味しいと思って食べるのですが、飽きてしまうんですよね…。

魚と野菜が好きなナホです。

カレーというと、お肉がメインであることが多くて。特にスープカレーのお店は『チキン』が売りになってるところが多いですよね。そりゃ皆さんお肉が好きだし、商売なので注文してもらわない困るだろうし。お肉以外だったら野菜オンリーで、魚のカレーはあまり置いてないお店が多いですよね。原価のことを考えるとそうなるか…。普段は野菜オンリーのカレーを注文することが多いですけど、もっと魚のカレーを置いてくれるお店が増えたらいいのにって思うのはわたしだけですかね??

なので結局家で作って食べるのが一番だなと思ってしまう。

スーパーでお買い得になっているサバを見つけたのでカレーに使うことに。

昔だったら、そのまま食べられるシメサバを買うことはあっても生のサバを買うことはなかったなぁ。

スリランカ風の魚カレーにすることにしたので、トゥナパハなどのスパイスをまずはフライパンで乾煎り。トゥナパハはスリランカのミックススパイス。

このトゥナパハは香取薫さんレシピを参考に自分でミックスして作ったものなのですが、乾煎りするとかなり香ばしい香りが漂うんですよ(多分ランペじゃないかと思われる…)。自宅から発せられるスパイス臭がすごいことになっていると思われるのですが、もう自分ではあまり気付いてません。(隣人の方、いつもすみませんね…笑)

セイロンシナモンをほぐして使うというのも好き。食べるときの食感もいいんですよね。

たっぷりのココナッツオイルを使っているので、泡泡してます。笑

乾煎りしたミックススパイスはあらかじめサバにまぶしておきました。スリランカ料理のレシピを見ると、お肉やお魚などのカレーを作るときには、あらかじめスパイスをまぶしておくことが多いみたい。黒いのはゴラカ。オトギリソウ科の木の実を乾燥させて燻製したもの。酸味があって、魚などの臭み消しにも使われるものです。

魚カレーの難しいところって、丁寧に扱わないと身がほぐれてしまうところですよね。慎重に焼いていきました。

トマトとココナッツミルクとお水を足して、少し煮て完成。トマトがちゃんと切れてないね。笑

この日は、ネパールのムングダルのダールも一緒に作ってました。

冷蔵庫にあったアチャールとチャトニも一緒に盛り付けてこの日の夜ごはんの完成。サバにスパイスとゴラカの酸味がとてもよく合う魚カレーです。ココナッツミルクも入っているので、それほど辛くない仕上がり。魚介のカレーは食べられるお店はまだあるけれど、こういう感じの白身魚を使ったカレーってなかなか食べられるお店がないんですよね…(サバ缶カレーはあるね)。みんなもっと魚カレーの美味しさに目覚めればいいのに!!美味しいよ、魚カレー。

わたしは魚と野菜のカレーをもっと極めていきたいな。

Grazie♡

南インドとスリランカの家庭料理が食べられるお店

久保さんのお店『do you like』については以前にもブログに書きました。

スパイスご飯とお酒のお店『do you like』さん

オープンしてからしばらくはテイクアウトのみで営業していたのですが、今は店内での飲食もできるようになったので、わたしも2度ほどお邪魔してきました。やっぱり店内で食べるのっていいよねー!!

スパイス大好きナホです。

7/1の道新の夕刊で久保さんのお店が紹介されてました。

すごーーーい!!新聞って意外と見てる人多いですよね(失礼……笑)お問い合わせが増えるんだろうなぁ。

先月訪問した時はスリランカプレートの週でした。

ライスは赤米に変更しました。赤米好きなんですよね。家でもたまに食べてます。この日はホタテのボラタがとにかく旨味がすごくて、貝ってすごいなぁと思った日でもあります。

そして昨日は南インドプレートの日でした。

食べてて落ち着くのはやっぱりサンバルなんですよね。サンバル大好き。この日は大根となすのサンバルでした。わたしは大根だけとかなすだけでサンバルを作ることが多いので、2種類入れるのもいいなぁと思いつつ。カリフラワーやごぼう、キャベツ、ズッキーニなど、久保さんの作る料理は野菜が多く使われていて、その点も好きなことのひとつなんです。

新聞記事の中にもありましたが、現地で習った「おふくろの味」がベースになっているとのことで、いわゆる家庭料理なんですよね。南インドやスリランカの家庭料理ってなかなか食べることができないじゃないですか。多くのレストランでは日本人向けに味をアレンジしていたり、華やかな感じにしていたりすることもあるのと思うので久保さんのような素朴な感じの料理が食べられるお店ができたというのがホント嬉しいんですよね…!

アジアハンターの小林真樹さんが著書『日本の中のインド亜大陸食紀行』の中で書かれていた外食料理と家庭料理との差についての文章を読んだときに、家庭料理というものにとても興味を持ったんですよね。

インドでは料理の地方差も大きいが、外食料理と家庭料理との差もかなり大きい。不特定多数の需要を満たさなければならない外食料理はある種の定型化した、最大公約数的な料理であり刺激の強い香辛料も多用しがちである。また、ビジネスである以上当然コスト計算され利益が生じなければならない。利幅は大きいほどいい訳で、極端な話安い経費で高く売れればそれに越したことはない。一方、家庭料理はそうした制約から自由であり、純粋に食べる人を想定して作られた料理である。浄不浄の観念が強く、食に保守的なインドでは赤の他人の作った外食に対する不信感が今でも根強く、外食そのものをしたがらない人も少なくない。こうした人たちは旅先に行っても自らの家で作った料理を可能な限り持参しようとする。こうした場面にたまたま出くわし、おすそ分けしていただいた時のそれらの家庭料理の優しい美味しさは忘れられない。(p.105-106)

家庭料理の優しい美味しさ…そうそう、久保さんの料理を食べるとそれをとても感じるんですよね。毎日食べても飽きない。毎日食べられるのであれば食べたいくらいだよ…。

久保さんのお店では、色んな方との出会いがあるのもまた楽しいんです。一人でふらっと立ち寄りたい、そんなお店です。プレートは数に限りがあるので予約をしていくか、当日であれば電話をして確認してから訪問するのがベストです!

気になっている方はぜひぜひ…!

<久保さんのInstagram>

 TEL 011-500-2007

Grazie♡

南インド屋さんの『ミールスを作って食べる会』へ行ってきましたよ

とてもお久しぶりの南インド屋さん。最後にやしまさんが作る料理を食べたのは昨年(2019年)のお正月に4日間だけ間借り営業した時に食べたノンベジミールス。なのでお会いするのは約1年半ぶりでした。

スパイス大好きなナホです。

ちょうど2年前にやしまさんの料理教室に何度か通って、そこから本格的に南インド料理を作るようになりました。近頃はスパイス販売に忙しいらしく、料理教室は開催されていなかったので楽しみにしてましたー!

楽しみにしていたという割には、9時から調理スタートなのに、かなり遅れて到着という。20名の参加者のほとんどは既にいらしてました…。好きな時間にお越しくださいって言われたからね……かなりゆっくり行ったよね……ハハハ……。

やしまさんが既に本日の様子をブログに書かれていたので、そちらを読んでいただくと詳しくわかります。

やしまさんのブログを読んだ後に、以下を読み進めてもらうとわかりやすいかもです。写真を色々撮ったので、写真多めでご紹介しますね!

わたしは途中から参加したので、調理にはほとんど参加しませんでしたが(カレーリーフをちぎって入れるのだけはやりました!笑)洗い物だけはがんばりましたよ。町内会で豚汁を作る大鍋はなかなか洗うのが大変でした。笑

出来上がったものたちを写真で撮ったもの。

本日のメニュー。

まずはダル。彩りがキレイだったなぁ。

続いて、サンバル。こちらが町内会で豚汁作る時に使う鍋ですね。デカーーー。笑

かぶとなすが入っていて、特にかぶが美味しかったーん♡

続いてラッサム。辛めな仕上がりでしたが、わたしはとても好きな味でした。

続いて、いんげんのポリヤルとポテトロースト。

両方とももっと食べたかったーーー!!和食のじゃがいもといんげんを煮たやつはあまり好きじゃないけど、両方ともスパイスで炒めるとものすごく好きな味になるというね。笑

そして、キウイパチャディとほうれん草クートゥ。

キウイパチャディ、少しゆるゆるになってしまったとのことだけど、今度自分でも作ってみよう。ハマる美味しさだったー!

揚げ上がったパパド。

家ではいつもレンチンで済ませてしまうのですが、やはり油で揚げた方が美味しいですね…!次回からはめんどくさがらずに油で揚げよう。

タイ米に熱湯をかけている様子。

なるほど、こういう方法があるのか…と勉強になりました。

そして、村上カレー店プルプルのマスターに盛り付けたサンプルとフリー素材という写真がこちら。

マスター、素敵な笑顔をありがとうございます!!

そして自分の分を盛り付けました。

今回はベジミールスだったので、ベジミールス好きとしてはたまりませんでしたよ。まずはそれぞれを単体で食べてから最後に混ぜ混ぜして食べたのですが、それがまたとても美味しいのだ。

その他、オムレツとチャイは写真撮り忘れ…。というより、洗い物しつつ食べつつという感じだったので撮れなかった。ミールスを食べ終わった時点で、お腹いっぱいだからオムレツは食べられないかもと思ったのですが、わんこオムレツ状態だったので結局食べたよね。全部で卵40個だもんね。しかも美味しかった!

みんなで協力して作って食べるというのはやっぱり楽しいよね。こういう場っていいなぁ。また来月も開催してくれるそうなので、気になる方はやしまさんのSNSをチェックです。

と思っていたら、先ほど来月の予定がアップされていました。7/26だそうです。あ、、わたし仕事が入ってて行けない……涙 残念過ぎます…。興味がある方はお早めに申し込みをどうぞ。

<南インド屋Facebook>

<南インド屋Twitter>

<南インド屋Instagram>

今回の参加者の方の中に、インスタで繋がっている方がいらっしゃったんですけど、お互い顔がわからず後から知るというね。笑 またどこかのカレー屋さんでお会いできるといいですねー。

やしまさーん、お疲れ様でしたー!

Grazie♡

スリランカ料理を作るときに使っているスパイスたち

スリランカ料理を作るときに使っているスパイスですが、近所のスーパーではなかなか売っていないものばかり。わたしはほとんどを『カラピンチャ』さんからお取り寄せしています。

スリランカ料理が好きなナホです。

先日、いつも使っているスパイスたちがなくなりそうだったので、まとめて注文しました。届いたものの一部がこちら。

リピートしているものもあれば、今回初めて購入してみたものも。

スリランカといえば、のスパイスといえばこちら3つかな。

右上から時計回りに、ゴラカ、モルディブフィッシュ、ローストトゥナパハ。

ゴラカは、オトギリソウ科の常緑樹の実を乾燥させ薫製させたもので、独特の酸味とスモーキーな香りがあります。魚の料理の酸味付けに使われることが多いのですが、わたしはラムや豚肉のカレーを作るときにも使ったりしますよ。水に一晩浸しておいてからミキサーなのでペースト状にして使うことが多いです。そのまま刻んで使うこともあるみたいですね。

先日ポークカレーを作ったときにも、ゴラカペーストを使いました。

モルディブフィッシュは、かびづけされていない鰹節のこと。日本から遠いスリランカで鰹節が使われると言うことを知ったときには、すごく不思議な感覚になりました。モルディブフィッシュが使われている料理を食べたときになんだか懐かしい感じがしたのは、昔から鰹節を食べ慣れているからなのかもしれないです。

今まではチップスタイプのものを使っていたのですが、使用時に毎回ミルで挽かないといけないので、今回はパウダー状になっているものを購入してみました。

そして、ローストトゥナパハ。トゥナパハとはいわゆるカレーパウダーなのですが、スパイスの他にお米や豆なども入っているのが特徴的かな。それをローストしたもの。スリランカ料理は、スパイスをローストしてから使うことが多いんですよね。全てがそうではないと思いますけど。

トゥナパハは今までは香取薫さんレシピで、手作りしてました。でも色んなものを試してみるのも大切だなぁと思って今回こちらのダークローストトゥナパハを購入。まだ使ってないので、使うのが楽しみ。ちなみにカレーパウダーと言っても、このパウダーだけではカレーは仕上がりません。笑

お米も2種類購入。

右側の『キーリサンバライス』はリピートしたもの。見た目は日本米とあまり変わらないのですが、パラパラとした軽い感じに炊き上がり、いい香りがします。日本米の粘り気がちょっと重く感じてしまうわたしにとっては、すごく食べやすいですね。

左側の『ラトゥキャクルライス』という赤米は今回初めて購入してみました。こちらはスリランカの南部で多く栽培されていて、ミネラルやビタミンB郡が多く入っているそう。普段カレーを作ったときにはバスマティライスで食べることが多いのですが、スリランカ料理の時にはスリランカのお米を一緒に食べたなぁと思うようになりまして。一度にそんなに大量には食べないので、少しずつ現地のものを味わいたいなぁと考えてます。

その他、ココナッツミルクパウダーやココナッツファインもスリランカ料理には欠かせないので、今回かなりまとめて購入。皮なしレンズ豆は水に浸さなくてもそのまま使えるので便利なんですよね。ブラックペッパーパウダーは、家にもちろんあるのですが、スリランカ産のものを使ってみたいなと思って今回購入してみました。

スパイスは産地によっても変わってきますからね。そういうことを少しずつ知るのも楽しいのです。

これでしばらくの間は、スリランカ料理がたくさん作れそうです…!

Grazie♡

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