普段はね、お肉あんまり買わないです、わたし。でも『これは食べたい!!』と思うお肉があるんです。それは兵庫県で但馬牛の繁殖農家・放牧牛肉販売を行っている、たなちくこと『田中畜産』のお肉。(ホームページカッコイイのでぜひ見てみてー!!)

先月末の販売時には8分で完売しました…。

お肉は焼肉よりもカレーに入れたい派のナホです。

8分で完売したお肉については、カズマさんのこちらのブログをどうぞ。

牛1頭の肉が8分で完売して感じたこと

これは第2弾の販売で、第1弾もあったのですが、わたしはその日は用事があってどうしても販売時間にサイトを見ることができなかったんですよね。もちろんその時も早くに完売しちゃってて、第2弾の販売の時を待ってました。

事前にどのようなお肉が販売されるのかが公表されていたので、わたしが狙うは一択。そう、『カレー用のお肉』!!色んな種類を購入しようとすると買えない可能性もあるので(カートに入れていても先に決済された方のものになってしまうので…)、カレー用のお肉を2つ、もし買えたら3つ欲しい!!と思っていたところ、無事購入できましたー!

さて、この美味しいお肉を使ってどんなビーフカレーを作ろうかなぁとあれこれ悩んだのですが、まだ作ったことのない『スリランカ風のビーフカレー』を作ってみることにしました。

ボウルにお水を入れて解凍。

まずは、スリランカのミックススパイス『トゥナハパ』を作るところから。コリアンダーシード、クミンシード、フェンネルシード、マスタードシード、シナモンスティック、カルダモン、クローブ、カレーリーフ、ランペを乾煎りします。

こんがり色づいたら、ミルで挽きます。

にんにく、しょうが、シナモンスティック、カルダモンをペースト状に。

これはちょっと失敗しちゃって、シナモンとカルダモンをもう少し細かく砕いてからミルで挽けばよかったなぁ…。

さっき作ったトゥナハパとレッドペッパーを合わせてさらに乾煎り。スリランカカレーで使うスパイスって、乾煎りするものが多いですね。香ばしい香りがたまりません…!

そして、わたしの大好きなタマリンドなどのスパイスとトゥナハパをお肉にまぶします。そう、お肉にスパイスをまぶしてから焼くというのもスリランカ料理ならではのイメージです。

たっぷりのココナッツオイル。そろそろ買いに行かなきゃ。

生のランペ(パンダンリーフ)はなかなか手に入らないんですよね…。生の使ってみたいんだよなぁ。カレーリーフは絶対生じゃなきゃ嫌だけど、ランペは今のところはドライのものを使ってます。

先に材料をちゃんと用意して置けば、作る工程はとても簡単なスリランカ料理。どんどん入れていくだけです。

圧力鍋じゃないので1時間ほど煮込みました。

そして、完成したのがこちら。

いやーーー、めちゃめちゃ美味しくできちゃった♡だって、美味しいお肉ですもんね。タマリンドの酸味がいい感じで、カレーリーフとランペの香りが異国な雰囲気を醸し出し、今まで作ったことのあるビーフカレーとはまた違った感じのものが出来上がりました。しかも今回はモモ肉だったので、個人的に脂少ない部位が好きということもありサイコーでした!!

久丸福がなかったら、なかなかビーフカレーを作ろうとは思わないわたし。いいきっかけを与えてくれてありがとうです…!そして、たまにしかお肉を買わないからこそ、本当に食べたいと思うものを買って食べるようにしてます。それにしても本当に美味しかった。また、次回のお肉販売の時には、カレー用のお肉が欲しいなぁ…!

Grazie♡

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セレクトショップで13年間勤務後、スカーフストールスタイリスト®として、スカーフを広める活動を行っています。その他、NAHO CURRYでのカレー店出店、サウナ活動、ショップのコーディネート、ビジネススクールの非常勤講師なども行っています。