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スカーフ大好き、スカーフスタイリスト®のナホです☆

冬の知床の魅力を知るイベント

北海道は本当に広い。札幌に住んでいるわたしは、特に道東の方へ行く機会がほとんどありません。去年は、初めて新千歳⇔女満別間を飛行機で移動したのですが、あまりの速さに驚いたものの、JRや車での移動だったら5~6時間はかかりますからね。やっぱり遠い。

知床。数年前から行ってみたいなぁって思いつつも、まだ行ったことはありません。行くとしたらやっぱり暖かい時期がいいかなぁってぼんやり思ってはいました。冬の知床に行ってみる、という考えは実はあまりありませんでした。

そんな冬の知床の魅力を知ることができるイベントが、札幌駅の近くのゲストハウス『Ten to Ten』で行われるというのを知り、行ってきました。中島公園にあるTen to Tenには2回ほど行ったことがあるのですが、札幌駅の方はずっと気になっていたので、とても良い機会でした。

Ten to Tenはこんなところ

とにかくオシャレなところでしたー!地下にあるカフェは一般の方も利用できるんですよ!

外の壁がかわいい

入り口入ってすぐの壁もかわいい

会場について真っ先に見たのはこれね。

ディスプレイもかわいい

カウンターもいい感じでした

本物の流氷がディスプレイされていました!

イベントが始まったよー

まずは、『知床財団』の江口さんのお話。流氷の上で見ることができる動物たち。オジロワシやオオワシ、ゴマフアザラシやキタキツネも見ることができるみたいですよ。

それから「流氷なび」のTwitterの中の人、林さんのお話。網走・斜里・羅臼の流氷の様子が見れるTwitter。ほぼ斜里の情報が多いみたいですが、わたしもすぐフォローしました!流氷以外にも、夕焼け空や動物たちの写真もあるので、とってもなごみますーーー♡自然っていいね!

この日、店内でディスプレイされていた流氷は、ここから持ってきたって言ってたような。

あと、水中写真家の方のお話もありまして、(スミマセン、お名前忘れちゃいました…)クリオネの写真がとてもキレイでした!!

その他、知床の真冬のイベントの紹介や知床ムービーの限定先行上映など盛り沢山の内容でした。

楽しみにしていたカフェごはん

そして、楽しみにしていたのが、知床の食材を使った「海と森の恵みカフェごはん」と「知床流氷珈琲」。

知床フィッシュ&チップス

『知床フィッシュ&チップス』は、衣にビールを使った本場スタイルで、小麦粉は知床・斜里産。フィッシュは鮭とタラでした。これがとても美味しかったんです!!斜里町は鮭の漁獲量が日本一なんですって。知らなかったなぁ…。

ディップソースに使われていたたまねぎも斜里産だったようです(マヨネーズが苦手なわたしは食べませんでしたが…)。

鮭のキムチ鍋

鍋も美味しかったです( *´艸`)

そして、デザートにストウブを使って作ったアップルシナモン。このリンゴは、斜里町と友好都市である青森県・弘前市のもので、このアップルシナモンを作るときに使っている「甜菜糖」が斜里産のものなんですって。

国内で作られる砂糖のおよそ8割は『甜菜』が原料で、北海道は砂糖の国内生産量の8割を占める一大生産地。斜里町には製糖工場があるとのこと。これも、知らなかったなぁ…。こうして聞くと、同じ北海道にいながら知らないことばかり。

知床×弘前アップルシナモン

アップルシナモンは優しい甘さで美味しかったな。今まで黒糖を使うことが多かったけど、これからは斜里町の甜菜糖をつかってみようかな。

会場に来た時からずっと気になっていたコーヒーは、このアップルシナモンのデザートに合わせて淹れてくれてました。この「知床流氷珈琲」は、網走にある『はぜや珈琲』のバリスタが、石川直樹さんが撮影した流氷の写真にインスパイアされ創られたオリジナルブレンドだそう。

エチオピア(東アフリカ)、グァテマラ(中米)、コロンビア(南米)という三大陸のブレンドから生まれた、流氷のように透明感あふれるすっきりとした味わいとのこと。さっそく頂いて飲んでみたところ、これがとても好きな感じでして。

今回特別に販売してくれるとのことで、購入してきました!

あ、でも豆なので、ミルを買わないと飲めませんけどね。笑

そして、最後に旭川の男山酒造で作られている特別純米酒『秘境知床 流氷囲い』を試飲させていただきました。

同じ北海道にいてもまだまだ知らないことがたくさんあるなぁってつくづく感じたイベント。知床(斜里町)の美味しいモノを食べながら、キレイな映像などをみていたら、そりゃ行きたくなりますよね。

さて、いつ行こうか。せっかくなので、冬の知床を体験してみたいなぁって思いました!でも、なかなか遠いよねーーー。

自分の知らないことを知るのは、とても楽しいですね。また、新たな出会いもありましたし。

Ten to Tenで行っているイベントは楽しいものが多いので、また参加したいなぁって思いました。今度泊まってみるのもいいかも♡

ではではー!

Grazie♡