Ciao!

スカーフ大好き、スカーフスタイリスト®のナホです☆

シルクスカーフは家でも洗えますよ

日焼け対策などにも使えるスカーフは、夏でもすることが多いですよね。わたしは特に汗をかきやすいので、できればこまめに洗いたいんですよね。しょっちゅうクリーニングに出すのも大変なので、シルクスカーフを家で洗う時の方法について書いてみようと思います。

※洗う前の注意

  1. 色が濃いものは色落ちする可能性があるため、白い布に使う洗剤を含ませて目立たない部分を叩いて、色が移らないかをチェックします。色落ちするようだったら、クリーニングに出しましょう。
  2. エルメスのスカーフでハリがあるものは、風合いが変わってしまう可能性があるため、クリーニングに出すことをオススメします。手洗いする場合は自己責任でお願いします!!

準備するもの

  • たらい(うちにはないので、洗面ボウルで対応してます)
  • バスタオル1~3枚(洗うスカーフの大きさ、バスタオル自体の大きさにもよります。色は白などのうすい色のものがよいです。)
  • デリケート用洗剤、おしゃれ着用洗剤など(わたしは『THE LAUNDRESS』のデリケートウォッシュを使っています。もちろんシルクにも使えますし、この香りが好きなんです)
  • アイロン
  • アイロン台

洗剤液を用意します

洗面ボウルにぬるま湯をいれ、洗剤を適量溶かします。シルクは高温だと色落ちしやすいため、20℃以下の低温で洗うことをオススメします。

やさしく洗います

両端を持って、寄せたり広げたり、中心を軽く掴んで前後左右に振るなどして洗います。1枚ずつ、短時間で洗います。絶対に、擦り洗いしてはいけませんよー!!

すすぎます

軽く手のひらで押すようにして絞ります。雑巾を絞る様にして脱水するのはダメですよーーー!!シルクはデリケートな素材ですので、そっと絞ってください。

それから水を替えて2度ほどすすぎます。

柔軟剤を使用する場合は、このあとに柔軟剤を溶かしたぬるま湯に入れて、先ほどのようにやさしく洗って、同じようにすすぎます。

タオルドライします

画像がわかりにくいかもしれませんが、バスタオルの上にスカーフを半分だけ置いて、その上にもう一枚のバスタオルを重ね、残りのスカーフの半分を乗せて、さらにその上にもう一枚バスタオルを重ねています。

ややこしいですね…。

なぜなら、スカーフ同士が重ならないようにバスタオルで包むために3枚使っているんです。白いバスタオルが小さいサイズのものしかなかったのと、洗ったスカーフが大判タイプだったので、このような感じになっています。

もちろん、大判のバスタオルであれば1枚で可能だと思いますよ。

それから包んで、上から軽く押してタオルに水分を移します。

こんな感じで畳んで、上から軽く押します。

アイロンがけをします

まず、スカーフの角を持って4辺を軽く引っ張ってしわを伸ばします。そして、生乾きの状態で、スカーフの裏側からアイロンをかけます。乾いてからアイロンをかけると小じわがとれにくくなります。

アイロン前

 

アイロン後

自然乾燥で仕上げます

縁かがりの部分がまだ少し濡れていると思うので、風通しの良い場所で自然乾燥させます。バスタオルの上で平干しすると、型崩れもしなくてよいですよ。シルクは吸湿性にすぐれているので、完全に乾いてからしまわないと、カビが生える可能性があります。

わたしが家で洗っているスカーフは、風合いの変化はほとんど感じられません。(これはエルメスではないです)

お手入れをすることで、キレイに保ちたいですよね!

気になる方は、お試しになってみてくださいね。

あ、何度も言いますが、大切なスカーフなので、手洗いする場合は自己判断で注意してお願いしますねーーー!

 

今日はこのへんで。

Grazie♡

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セレクトショップで13年間勤務後、スカーフストールスタイリスト®として、スカーフを広める活動を行っています。その他、NAHO CURRYでのカレー店出店、サウナ活動、ショップのコーディネート、ビジネススクールの非常勤講師なども行っています。