山椒って昔はそんなに好きじゃなかったなぁ。うなぎにかける『粉さんしょう』の存在しか知らなかったし。あ、先日の土用の丑の日にうなぎを食べ損なったから、次は食べたい。8月2日みたいなので覚えとこ。笑
スパイス大好きナホです。
山椒といえば実山椒を今年初めて手に入れて、カレーを作ったことを以前ブログにも書きました。
実山椒は冷凍保存しているので、使いたい時にすぐ使える状態にはなっているんです。…が、最近全然使ってないなぁ。
そして今日、山椒の葉をたくさんいただいちゃいました…!わたるくん、ありがとーーー!!
先日の紅櫻リカーフェスティバルで提供されていた『山椒ワインモヒート』に使われていた山椒の葉。ミカン科の植物大好き人間としてはたまらない美味しさで、葉っぱも全部食べましたからね。笑 結構たくさんいただいたので、大半は冷凍保存することにしました。
ラップに包んでジップロック。山椒の椒の字を毎回書き間違えそうになる。笑笑
山椒の葉には細胞の間に油が溜まった油点があり、葉を揉んで潰すと強い芳香を放つんですよね。なので使う直前に手の平に載せて、パチンと軽く数回叩いて葉の細胞を潰すと香りが増すのです…!カレーリーフも葉を揉むと香りがするのでミカン科の植物の特徴なのかな…?と言っても、山椒とカレーリーフしか知らないけれど。
まずは山椒モヒートを作ってみましたよ。
いつもミントで作っているモヒートのレシピで、ミントを山椒の葉に置き換えて作ってみたのですが、美味しくできました。
それからドライにもしてみました。以前フレッシュのパセリを使ってドライにした方法で、電子レンジを使いましたよ。まずはクッキングシートの上に山椒の葉を適量乗せてまして。
600wの電子レンジで3分。
茎と葉を分けて。
葉を手で揉みほぐして容器で保管。
ドライにするとかなり香りが落ちちゃうかなと思ったのですが、意外といい香りが残ってた!!これだと気軽にパラパラと使いやすい気がする。
あとは、『めんみ』に漬けるというのをやってみました。
北海道民ならみんな知っているキッコーマンのめんみ。このままごはんに乗せて食べても美味しそうかも…と思ってやってみました(まだ食べてないけど、味は大体想像できる。笑)
その他にもネットでレシピを漁ってみたら、なんか色々と出てくるではないですか!!山椒の葉とちりめんじゃことカシューナッツの佃煮とか美味しそうだから作ってみたくなった!!
山椒って実だけでなく、葉っぱもかなり楽しめるということを知りました。
山椒の呼び名ってたくさんあるみたいで、山椒の他にはハジカミとかジャパニーズペッパー、チャイニーズペッパー、朝倉山椒、ファガラなどと呼ばれるそう。山椒といえば和歌山県のイメージなのですが(実際に実山椒の国内生産量の約80%を和歌山県が占めているそう)、北海道から屋久島まで日本全国に分布しているというのは意外でした。
この山椒の葉、今度カレーにも使ってみたいと思っているのでうまくできたら紹介しますねー!
Grazie♡