学校の休校により給食がなくなったことで牛乳が余っているとのことで、Twitterでは『蘇(そ)』が話題になっていました。

蘇のことは知らなかったナホです。

蘇とは飛鳥時代から食べられているというお菓子?みたい。Twitterでは色んな方が蘇を作っている様子が見れるのですが、わたしが参考にしたのはこちらのツイート。

ただ、味見程度でいいかな…と思ったので、牛乳は1ℓの半分の0.5ℓで作ることにしました。フライパンとシリコンスプーン(無印の)を準備していざ!!

牛乳を温め、焦げないようにひたすらシリコンスプーンで混ぜていくのみ。10分ごとに記録しました。

40分経った頃から、ほんのり色づいてきました。

45分経つと、かなりまとまってきまして……

50分でほぼ固まった感じです。Twitter見てると、1ℓの牛乳でだいたい1時間30分~2時間ほど掛かっている感じだったので、半量にしたのでそれよりも少ない時間で出来るかなとは思ってました。

仕上がりの重さを測ってみると約80g。500㎖の牛乳から約80gの蘇が出来ました。

ラップで包み、冷蔵庫で寝かせてから食べるとよいみたいなのでひとまず冷蔵庫へ。2時間ほど寝かせてからカットして食べてみることに。

牛乳を煮詰めただけなのに、甘い…!やさしい甘さですね。食感は少し柔らかめのチーズといった感じでしょうか。牛乳感はあまりないけど、とても濃厚です。すごく不思議な食べ物ですね。蜜をかけたら『蘇蜜』という食べ物になるそう。一気にたくさん食べられるものではないかも。笑 飛鳥時代に思いを馳せながら食べてみました……。って知らんけど。

いやー、でも実際に作ってみるのは楽しかったなぁ。実験みたいで。笑 砂糖を入れてもう少しトロトロの状態に仕上げるとミルクジャムになるみたいですね。パンにジャムを塗ってよく食べるのであれば、ミルクジャムを手作りしてみるのもいいのかも。

気になる方は牛乳を買ってきて作ってみましょーーー!!

では、では。

Grazie♡

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セレクトショップで13年間勤務後、スカーフストールスタイリスト®として、スカーフを広める活動を行っています。その他、NAHO CURRYでのカレー店出店、サウナ活動、ショップのコーディネート、ビジネススクールの非常勤講師なども行っています。