Ciao!!
シンプルに暮らすことに憧れているナホです☆
いい家をつくるために、考えなければならないこと
今年はとにかく『読書をしよう』と決めているので、ジャンルを問わずオススメされたものなどを中心に読んでいます。ちょうど今日読み終えたのがこちら。
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いい家をつくるために、考えなければならないこと:《住まい塾》からの提言 新品価格 |
これから家を建てたいと思っている人は読んだ方がいい本だと思いますよ。色々と考えさせられる内容でした。
わたしが特に感銘を受けたのは『第9章 なぜ家をつくるのか』というところ。家を建てたり、建て替えたりする動機は人それぞれだと思いますが、器たる家を得ただけでは豊かな生活が成り立つものではなく、中身たる生活の質的な改善とその積み重ねが必要とされ、その二つがあいまって、はじめて住生活の豊かさはたもたらされる……ということが書いてありまして。
生活センスはその人固有のものですから、日々の小さな積み重ねを疎かにせず、一つひとつの選択・判断を成長の機会と捉えて、自分らしく、せいいっぱい楽しみながら生活を創り上げていくことが、何よりも大切だと思うのです。(p.210)
数年前までは、とにかく洋服を買っていたので部屋は服で溢れかえっていました。今は着ない服はほとんど処分したし、新しく服を買うこともかなり減ったので落ち着いたものの、今度は本や書類が増えてきてしまったのと、気になる調味料をどんどん買ってしまうので、キッチンがモノで溢れちゃってる感じ…。
1つ片付いたと思ったら、また別のモノが溢れてしまう…。
身体の芯の部分が充足しない、だからモノで補おうとする―これがモノが増えていく主な原因ではないか。何が不足しているかわからないからモノを買って満たそうとする、しかしなお満たされないからさらにモノを買う―結局、モノだけ増えて充足はやって来ない―この繰り返しになっているのではないか。(p.214-215)
あああ、頭が痛い……。
でも、調味料がどんどん増えていくのは、1年程前から料理にハマりだしたからであって、料理を作る過程やうつわを選んで盛り付けを考えたりする時間なども自分らしく楽しめるようにはなったことに関しては成長したなぁとは思います。ただもう少し、整理整頓しなきゃなとは思いますけど…。
「生き生きと楽しんで暮らすこと」は、どうすれば実現できるのでしょうか。
身近なことを思いつくままに挙げてみただけでも、一服の茶、花を楽しみ、香りを楽しむ。音楽、灯りを楽しみ、火をともに楽しむ―、一輪の花、静かな音楽、ほの暗い灯火―静寂のなかに人はどれだけ慰めを発見することでしょう。(p.219)
数年前までは全然出来てなかったことだけど、今はこういうことを楽しめるようになってきところまで来ているかも…!と感じました。わたしの中ではかなり成長ですよ、ホント。ただやはり今の家にはモノが多いような気がする。だから、少しずつ少しずつモノを減らしていこう。
毎回『断捨離しなきゃ!!』と思い立ったときは、その後数日間はがんばるものの次第に飽きちゃってなかなか続かないんです。常日頃の小さな積み重ねが大事。だから、いっぺんにやろうとせずに、毎日コツコツと続けよう。モノを減らして、少ないモノで充足した生活を送れるようになるのが目標です。シンプルに徹した生活を送ってみたいという憧れがあるんですよね。
今日から7月ですからね。新たな気持ちでがんばります…!
では、では。
Grazie♡
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