Ciao!!
ビーツ大好きナホです☆
ビーツのコース料理は初めての体験でした
今が旬のビーツを味わうディナーイベントに行ってきました。ブラッスリーコロン ウィズ ル・クルーゼの塚田宏幸シェフが作るビーツ料理。わたしは一般の方に比べたらビーツをたくさん食べている方だとは思うのですが、塚田シェフがどのようにビーツを調理するのかが興味津々でして。かなり楽しみにしていました。
待っている間からワクワク。(ちょっと早く着きすぎた。笑)
ブラッスリーコロン ウィズ ル・クルーゼというお店なので、ル・クルーゼのものが使われているんですよね。かわいい。
カードの裏面には本日のメニューが書かれていたのですが、文字で読んだだけでも美味しそうな料理が…。ますますワクワク。
まずは『フォアグラのフランとレッドビートのコンソメ~よく焼いたブリオッシュナンテールと合わせて~』。へへへ。この料理は料理名を見ただけでは想像が出来なくって、レッドビートのコンソメスープなのかなと思いスプーンですくってみたら液体じゃなかった…!笑
食べかけですみませんが、中はこんな感じになってました。コンソメがいい感じ。ブリオッシュナンテールにつけて食べても美味しかったー!
そうそう。乾杯は平川ワイナリーのシードルでしたが、写真撮り忘れました…。2杯目は千歳ワイナリーのピノノワールロゼ。
2皿目は『軽く燻した根室産「秋刀魚」と昔ながらの塩で漬けた「梅」 レッドビートのミルフィーユ』。テーブルに運ばれてくる時にスモークされたいい香りが漂ってきて、それだけで満足。笑 ミルフィーユは切ると崩れちゃうとのことで、一口でパクッと頂きました。秋刀魚とビーツの合わせかぁ…。以前、しめさばとビーツの組み合わせはしたことがあったけど、秋刀魚をこのように料理するなんてわたしにはハードル高いよね。とても美味しかった…。
次の料理の前に、塚田シェフが何かをもってテーブル席を回っていました。
え?なにこれ??
中にビーツが入っているんですって。塩釜焼きっていうんですかね。すごーい。こんなんやったことないよ…(そしてこれから自分ではできる気がしないし)。
そして出てきたのがこちら。
えーと、3皿目。『THIS ISレッドビート~酵母と乳酸&酢酸 2つの料理法と異なる側面~』。真ん中にビーツ酢のピューレ(だったかな)、上にはアマランサスの葉っぱ。そうそう、先日コバトヤで初めてアマランサスの葉っぱを食べてすごーい!って思っていたら、また出合えてうれしすぎる…!
3杯目はドメーヌ・タカヒコのヨイチノボリコハル。ワイン3杯じゃちょっと足りなかったのはここだけの話…。笑
4皿目。『麹菌で覆われたせたな町の「放牧黒豚」 札幌で生まれた小さな「札幌黄」「乳酸発酵麹」とレッドビートのブールブランソース』。
札幌黄の玉ねぎの中に入っているソースがピンクでかわいい…。ビーツって鮮やかな赤から薄いピンクまで表現できるところもいいなぁって思うんですよね。小さな札幌黄は見た目もかわいかったし、食べやすかったなぁ。
あ!『道産とうきびのリュスティック』。コロンのパンの中でわたしはこれが一番好きなんですよね。出てきただけでテンションあがるーーー!!
5皿目。『「えりも短角牛」頬肉のワイン煮とレッドビートのリゾット~タンニンと土の香りの組み合わせ~』。お肉の上には山わさびが乗っていました。わたし、緑色のわさびは苦手なんですけど、山わさびは好きなんですよね(自分でもふしぎなんですが)。牛肉と山わさびって合いますよねー。この組み合わせ大好き。
そして、荻野恭子さんの本でもビーツのリゾットが載っていて、今度作ってみたいと思っていたんです。おいしかったので、ますます作ってみたくなりましたね。
そして、最後のデザート。
『七飯町の「山羊チーズ」、浜茄子の花弁、厚真町の「ハスカップ」』。いくらみたく見えるのはビーツ。一瞬、本物のいくらかと思いましたよ…。魚卵アレルギーのわたしはいくらが食べられないので敏感になるんです。
普段はデザートってあまり食べないけど、ビーツのデザートは喜んで食べますよね。山羊のチーズだし。しかも浜茄子ですよ、ハマナス。ここ最近ハマっている商材が色々と登場してきて、ホント心躍りましたね。塚田シェフーーー!!
デザートが出てきたのと同時に、江別でビーツを生産している富永さんと塚田シェフのトークショーが始まりまして。こちらもとてもいいお話でしたよ。
ホクレンでは、今後レッドビートを推していくみたいなので、買えるお店も増えて行くだろうと思います。まだまだあまり一般的ではない野菜だと思うので、まずは食べてみたいと思ってもらえるように、ビーツアンバサダーとして(あ、勝手に名乗っていきます)ビーツの普及活動をしていきたいですね。
1人で参加したのですが、ご一緒のテーブルだったYさんと色々と楽しいお話で盛り上がりまして、ホントにステキな時間を過ごせました…!美味しいモノを食べながら、楽しいお話をする。こういうのが好きなんだなぁ、やっぱり。Yさん、ありがとうございましたー!
そして、ビーツのコース料理を食べて、ますますビーツという野菜のポテンシャルがスゴイということに気づかされました。今回はフレンチでしたが、日本料理にもビーツは合うと思うし、わたしの大好きなインド料理でもビーツはよく使われていますからね。
北海道産レッドビートを楽しむ会の第2弾をやってほしいなぁ。このイベント、定期的に行ったらいいのにって思いました。お土産にビーツも頂いたので、色々作るぞーーー!食べる輸血とも言われるビーツ。毎日、少しずつでも食べていきたいなって思います。
では、では。
Grazie♡