ネパールの定食であるダルバート。先日購入した本田遼さんの『ダルバートとネパール料理』から数品作ってみました。
ダルバート大好きナホです。
ダルバートとネパール料理 ネパールカレーのテクニックとレシピ 新品価格 |
ダルバートのレシピ本、欲しかったんですよねー。20年以上前に発売されている『ネパール家庭料理入門』という本を買おうとしたのですが、今はちょっと高価になり過ぎていまして…。
この中からまず作ったのは、ウラドダル+トゥールダル+マスールダルの3種類のダルを使ったダール。
ピンク色のがマスールダル、イエローがトゥールダル、黒いのが皮付きのウラドダル。
水と油と塩とターメリックを入れてしばらく煮ます。
泡立て器で攪拌するというのは初めてしました。
ジンブーを使うのも久しぶり。ジンブーはテンパリングすると香ばしいとても良い香りがします。
最後にコリアンダーを加えて完成。
次に、じゃがいもとオクラのタルカリ。タルカリとは野菜のスパイスおかず。
フェネグリークは油で炒めると甘い香りがするんですよね。
ネパールではスパイスを黒焦げにするんですよね。インド料理では焦がさないように気を付けるので、初めはビックリしました。
じゃがいもはいつも皮を剥いてから蒸していたのですが、皮付きのまま蒸してから皮を剥くとスルッと剥けるんですね。今度からそうしよう。
今回使ったじゃがいもはインカのめざめ。ホクホクして美味しいですよね。
次に、茄子のタルカリ。
大量の油で茄子を揚げ焼きにするのですが、油が染み込んだ茄子って美味しいですよねー。
次に、小松菜とディルのサーグ。サーグは青菜のスパイス炒めのこと。レシピ本のなかではチンゲン菜が使われていたのですが小松菜が家にあったので使うことに。
スパイスと炒めるだけなので簡単。小松菜って甘くて好き。
最後にフレッシュトマトとティムルのアチャール。アチャールは箸休めのようなもの。
直火でトマトを焼くと、皮がツルッと剥けるんですよね。
ティムルとはネパール山椒のことで、以前から家にあったのですが、なかなか使う機会がなかったのでレシピを知れるのは嬉しいですね。
これらをプレートに盛り付けるとこんな感じに。
今回はお肉を一切使っていないものたちばかり。ベジ好きとしては、こういう組み合わせができるのもダルバートのいいところだなぁって思う。南インドのミールスも好きですが、ダルバートの方がごはんが進む感じなんですよね。
まだまだ作ってみたいレシピはたくさん。しばらくダルバートを作ることになりそうです。笑
Grazie♡