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スカーフ大好き、ナホです☆

札幌文化芸術劇場 hitaru こけら落とし公演

昨日10月7日にグランドオープンした札幌文化芸術劇場 hitaru。hitaruは芸術に『浸る』場になってほしいという願いが込められているんですって。こちらのこけら落とし公演 ヴェルディ作曲オペラ『アイーダ』を観てきました。

開演前。客席は満席です。チケットは結構すぐに売れてしまったようですしね。1階席の後ろの方のど真ん中の席で、とてもいい席でした!オペラグラスもちゃんと持って行きましたよん。

会場の到着が開演5分前くらいだったので、こちらには目を通すことができなかったのですが、観る前に読んでおいたらなお良かったかも…。

座席は4階席まであるんですよね。すごいなぁ…。

『アイーダ』の感想

オペラを鑑賞するのは初めてなんですけどね、オペラ歌手の方の歌声って聞くとゾクゾクしますね。自分には絶対出せない声。どうやったら出るのかしら。不思議だわぁ、って思っちゃう。

そして、オーケストラ。指揮者のアンドレア・バッティストーニはカッコよかったーーー!!まだ31歳なんですね。すごいなぁ。それから、生の楽器の音っていいですよね。自分で演奏するなら金管楽器がいいんですけど、好きな木管楽器の音があるんです。それはオーボエとファゴット。あの何とも言えない、くぐもった音?って言ったらいいのかなー。好きだからだと思うけど、オーボエとファゴットの音だけはよく聞き取れるんですよね。

アイーダに出てくる主な登場人物はエチオピア王女であるアイーダ(身分を偽って奴隷として仕えている)、エジプトの将軍であるラダメス、そしてエジプト王女のアムネリス。簡単に言えば、この3人の三角関係のお話しだけど、戦争とか宗教などが色々関わっていて深い話になっているんですね。

大道具や衣装もとてもステキだなぁとオペラグラスで見入ってしまいました。でも、オペラグラスでずっと見ていると、横に流れる字幕が読めないから、オペラグラスで見たり外したりとこれまたなかなか忙しい。笑

そして、わたしが一番楽しみにしていた第2幕の大フィナーレ。通称『アイーダ・トランペット』と呼ばれる細長いトランペットが登場する『凱旋行進曲』。合唱もすごいし、バレエダンサーの方の踊りもすごいし、トランペットはカッコイイし…。ありきたりの表現しかできないけど、鳥肌が立ったし、感動して涙が出そうになりました。(こらえた)

この後の休憩では、飲み物を欲したのでドリンク購入の列に並んだら、どうやらアルコールとノンアルコールの列が別だったみたいで…。間違えてノンアルの方に並んでしまったわたしは仕方なくオレンジジュースを。笑

さすが、長丁場なだけあって、20分間の休憩が2回挟まれているんですよね。お手洗いに行って、ジュースも飲めるほどの時間があるのは嬉しい。

第4幕の最後の最後、アイーダがラダメスが入れられる地下牢に先回りして忍び込んでいたというところにビックリ仰天したわたしです…。これは愛の話なんだなぁ。ああ、すごいいい。これは、アムネリスの負けですね、と思っちゃいました。

最後って、盛大に盛り上がって終わるものだと思っていたので、「あれ?終わり?」ってなっちゃったけど、ストーリー的にそうだよねと思い。まー、自分の思い込みの激しいことったら!笑

オペラ鑑賞、かなりオススメです!!1年に1回はオペラ鑑賞したいなぁって思っていたら、今日頂いた冊子の最終ページに来年の案内が載っていました!!

プッチーニの『トゥーランドット』ではないですか!!!

行きたいーーー!!行く行く!!チケットの発売日はまだ未定だそうですが、これは絶対行きたい!!楽しみがひとつ増えました。

では、では。

Grazie♡