Ciao!!
スカーフ大好き、スカーフスタイリスト®のナホです☆
リメイクで付加価値
昨日は、ハイブリッドのサカイのコレクションをみて、ヴィンテージのスカーフのリメイクに興味があるということをブログに書いたのですが、他にも気になるブランドがあるので書いてみたいと思います。
12月10日付の日経MJの1面に『デニムに刺しゅう・ブラウスにリボン… 在庫の服「1点物に」』という見出しがありました。内容は、バーニーズ・ニューヨークで扱っている『アトリエ&リペアーズ』、ベイクルーズの『ジョイントワークス』、ビームスの『ビームス クチュール』でそれぞれ扱っているアップサイクルの商品について書かれていたのですが、これらの3つのブランドが気になっているんです。
アップサイクルというのは、余った布や服などを無駄にしない取り組みとして、余りものに価値を加えることなんですって。要するに、廃物をそのまま再利用するのではなく、商品としての価値を高めるような加工を行うことですね。初めて知りました。
『アトリエ&リペアーズ』はリーバイスのデニムに布をあてたり、刺しゅうをしたりしているんです。
https://www.instagram.com/p/BcIQ6p7jivp/?hl=ja&taken-by=atelierandrepairs
リーバイスの501のパッチがかわいくなってる!!
『ジョイントワークス』では、『ミハラ ヤスヒロ』から売れ残った服を買い取り。ベイクルーズのデザイナーが新しい服に仕立て直したりしているそう。
ステキですね!!
そして、『ビームス クチュール』ではブラウスの胸元や裾、肩などにリボンを付け加えるのが特徴とのこと。
『ビームス クチュール』は、BEAMSの倉庫に眠るオリジナルのデッドストック品をベースに、手仕事によるユニークな手法を用いて、新たな価値を持った1着へと蘇らせるアップサイクルのブランドで、クリエイティブディレクターに<keisuke kanda>の神田恵介氏を迎え、水上路美さんがデザインを担当されているとのこと。
インスタに載っていたポップアップは圧巻ですねー。見たかったなー。来月、東京に行く際にはビームスも見に行きたいなーって思いました。
アップサイクルのブランドが、これからも増えていくような気がしますね。昨日、カンブリア宮殿でフードバンクについて扱っていましたが、ただ廃棄するのではなく、必要なところに届ける仕組みってとても素晴らしいなって思いました。
余っているものを、どうしたら付加価値をつけられるのかなということを、わたしも考えてみたいと思います。スカーフって相性がいいような気がしますもんね!なんだかワクワクしてきましたー!
ではでは。
Grazie♡