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スカーフ大好き、スカーフスタイリスト®のナホです☆

ジェンダーレスという言葉

ジェンダーレスとかノージェンダーという言葉を初めて聞いたのは確か2015年の夏頃だったかなぁ。WWD JAPANのTHE MAGAZINE 2015年夏号で『LGBT FOREVER モードは性別を超えるのか?』を見たときだったような気がします。2015₋16年の秋冬の注目トレンドが『ノージェンダー』でしたよね。

この号は何回も読み返したくなるほどお気に入りです

ちょうどその頃、ビジネススクールのビジネスプランニングという授業の中で、私たちのグループはLGBTやノージェンダーに関するプランを立て、プレゼンをしたものの周りは『LGBTって何??』みたいな感じでしたね…。あー、懐かしいなぁ。

あれから3年ほど経った今ではLGBTという言葉の認知度もかなり上がってきていると感じますし、ジェンダーレス消費というのが広がっているという日経MJの記事も先日見かけました。

ファッションだと以前からあるのは、男女兼用の『ユニセックス』や、例えば彼氏から借りたようなシャツとかジーンズを穿く、というような異性の服を着る『クロスジェンダー』というもの。ノージェンダーというのは、さらにそれが進化して、自分がいいと思う洋服を楽しむには、もはや性別は関係ないというような考え方ですよね。

先ほどの日経MJの記事では、男性が女性用の化粧品や美容器具を使っていると書かれていましたが、大歓迎ですよねーわたしは。だって、身なりを全く気にしない人より、「少しでも良くみられたい」と思っている人の方がいいですもん。これも、今までは「女性向け」に売られていた化粧品などの良さに男性が気づいたということですよね。だから、いいなと思うものを使うには、性別は関係ないと思う。

そういえばわたしは、昔から「女の子らしくしなさい」と言われるのが嫌でしたね。まー、言われたことあったかな?笑 小学校の低学年くらいまでは、母親の好みでいつも男の子みたいな服を着ていましたし。(高学年くらいになると自分で選ぶようになったので、少しは女の子に見えるようになったと思う)フリルとかリボンとかほぼ着なかったですね。だからわたしはいまだにフリルとかリボンは苦手。

その流れなのか「女性らしさを感じる持ち物」も嫌い。

例えば、「女性はピンク好きでしょ。だからピンクの商品」とか「女性はお花が好きでしょ。だから花柄の商品」とかピンクとか花柄にすれば女性が買うと決めつけているようなものが大っ嫌い。笑

ま、たしかに、ピンクも花柄も好きな女性は多いとは思いますし、似合う方が持つ分にはいいと思いますよ。それこそ性差を超えて、男性でも花柄が好きな人もいると思いますし。ただ、わたしの好みは男性用なのか女性用なのかわからないもの。性差を感じないもの。だから、ジェンダーレス。

メンズのショップを見ると、「男性用」として売られているけれども、やはりいいなぁと思うものはいいと思いますね。好きなのは羽田空港にある伊勢丹羽田ストア(メンズ)。あそこは毎回テンションが上がります。見てるだけでも楽しい。あのお店こそ、男性が使っても女性が使ってもいい、ノージェンダー商品がたくさん置いてあると感じますよね。

まー、なんだか何を言っているのかわからなくなってきたけれども、わたしはノージェンダーなものが好きだし、例え男性用だとしてもいいものはいいから使いたいなぁと思うタイプなのです。だから、このジェンダーレス消費というのが広がっていくというのは、とてもいいなぁと感じているのです。

LGBT関連の映画もたくさんあるから今度観てみようと思います

今日はこのへんで。

では、では。

Grazie♡

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セレクトショップで13年間勤務後、スカーフストールスタイリスト®として、スカーフを広める活動を行っています。その他、NAHO CURRYでのカレー店出店、サウナ活動、ショップのコーディネート、ビジネススクールの非常勤講師なども行っています。