Ciao!!

スカーフ大好き、スカーフスタイリスト®のナホです☆

NHK『プロフェッショナル仕事の流儀』を観て

月曜日の夕方位にたまたまTwiiterのタイムラインに流れてきたのが、伝説の家政婦『志麻さん』のこちらの記事。

<「伝説の家政婦」志麻さん、NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」に出るって、ホントですか?>

NHK『プロフェッショナル仕事の流儀』に出演するんだーいつなんだろーって思って見てみてみたら、なんとその日の22:25~というグッドタイミング。これは観るしかないよねーって思いまして。普段はほとんどTV観ないし(番組表をチェックするとかほとんどない)、最近はこういった感じでたまたま、偶然知った情報を頼りに観るということがほとんどなんですよね。

志麻さんのことは以前他の記事を読んだことあり、存在は知っていたもののあまり詳しくはわからなかったんですね。知っていたのは『伝説の家政婦』と呼ばれている、ということくらい。

志麻さんは、タスカジで料理専門の家政婦をしていて、3時間で15品位作っちゃうという元フランス料理店のシェフで、フランス人の夫と生まれたばかりのお子さんと、猫2匹と暮らしている、という方みたいですよ。タスカジでも志麻さんの予約を取るのはかなり困難みたいですね。

料理専門というのがいいなぁと思った

志麻さん自身も『家政婦』というものに初めの頃は下働きのイメージがあったそう。そりゃ、フレンチの第一線で長年働いてこられた方ですしね。でも、お客様からの感謝の言葉や笑顔になってもらうのを見ていて、次第にやりがいや自信が出てきたとおっしゃっていました。

志麻さんが作った料理を食べた旦那さんも『ほんとうに美味しい』と言っていたのが印象的だったなぁ。だってね、やっぱり作ったものを食べてもらった時に『おいしい』って言ってくれるのが一番うれしいと思う。だから、これを読んでいる旦那さまは、奥さんが料理を作ってくれたら『おいしいよ』って言ってほしいなーって思うのです。(普段から言っているのであればサイコーです!!)

それから、志麻さんがすごいなと思ったことは、訪問する家庭の好みの味に料理を仕上げること。志麻さん自身は煮物は甘めが好みでも、その家庭では砂糖をあまり使っていないということを感じ取ったら、しょっぱめの味付けに変えるという臨機応変な対応をするところですね。ちなみに、砂糖は固まっていたので、普段あまり使っていないんだなという判断をされていましたね。

あとは、依頼者がはちみつだと思っていたものが、開けてみたら『コニャック』だったけれど、はちみつがないとわかると即座にジャムで対応したというのもスゴイーーー!!って思いました。

そもそも調理器具や調味料などもその家庭にあるものをそのまま使わなければならないので、限られた時間の中、スピード勝負になるので一瞬の記憶力もスゴイ。レシピも600種類くらいは頭の中に入っているというから、もうね、ほんとプロ中のプロです!!

志麻さんのような『料理専門の家政婦』ってとても需要があるような気がします。番組で紹介されていたご家庭のように、特に、共働きでお子さんを保育園に預けている母親はホントに忙しく常に時間に追われていますしね。お子さんには出来るだけ手作りのものを食べさせたいけど、帰宅してから夕食の準備をするとなるとどうしても時間をかけられないから簡単に(買ってきたお惣菜とか冷凍食品とか)済ませてしまう…。

そういう方々に、『作る時間より食べる時間を大切にする』という価値観を伝えたいと志麻さんがおっしゃっていて、ああ、ほんとそうだよなぁてとても共感しました。そういえば、台湾とかも家でご飯をつくる習慣があまりないから、朝食・昼食・夕食それぞれの専門店がたくさんあるんですよね。

子供がいないわたしですら志麻さんにきてもらいたいって思っちゃうくらい、とても魅力的だなぁと感じます。あ、でも東京・千葉限定みたいですわ。ガーーーン。北海道に第2の志麻さんはいらっしゃいませんかーーー?笑

なので、志麻さんの本を購入して志麻さんがどんな感じの料理を作るのか研究してみたいと思います。

まずは志麻さん待望の処女作であるこちらをね。

では、では。

Grazie♡