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タグ: ダルバートとネパール料理

黒目豆を使ってみました

黒目豆って知ってますか??鞍掛豆(くらかけ豆)、パンダ豆、チャウラ、ホワイトロビア、ブラックアイビーンズなどとも呼ばれている豆で、ささげ豆の一種だそう。以前購入していたものの、まだ使っていなかったことを思い出し、『ダルバートとネパール料理』の本から、黒目豆のタルカリを作ってみることにしました。

豆が好きなナホです。

わたしはスパイス堂さんから購入しましたが、ネットでもいろんなところで購入できます。初めて購入するなら500gでいいんじゃないかな。Amazonにも色んな種類の黒目豆がありましたよ。

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よく洗って、ターメリックを入れたお水で茹でます。

ホントに目がたくさんあるように見えるーーー!!笑 なぜこういう模様になったのか不思議だ…。黒目豆の特徴としては、クセがなく早く柔らかくなるので調理が簡単だというところみたいです。圧力鍋だったら多分すぐに煮えるのだろうけど、ル・クルーゼでコトコト煮ましたよ。

玉ねぎを少量だけ使った時の残りをどうするか問題がいつも発生するんですよね。毎日コンスタントに料理すれば問題ないんだろうけど、わたしは料理を作る時はとことん作るけど、作らない時は1週間何も作らなかったりすることもあるんだよなぁ…。まー、コンスタントに作りなさいよ、ということで終わってしまいそうだけど。笑

ニンニクとショウガに関しては、レシピ通りの量で作ったことないかもなぁ。笑 好きだから多めに入れたくなっちゃう。

クミンパウダーを入れて。

茹でておいた黒目豆とお塩を入れて混ぜたら完成。スパイスはターメリックとクミンのみ。

ネパールでは朝によく食べられているみたい。パクパクいけちゃう感じです。豆ってホント美味しいよねー。大好き。豆とスパイスとお塩のシンプルな味付けが毎朝食べても飽きないかもって思っちゃいました。また作ろう…!

Grazie♡

ネパールのお茶『チヤ』

ネパールのお茶はチヤというらしい。ストレートはカーロチヤ、ミルクティーはドゥッチヤ、スパイスミルクティーはマサラチヤ。『ダルバートとネパール料理』より、マサラチヤを作ってみることにしました。

スパイスミルクティーが好きなナホです。

インドのスパイスミルクティーはチャイ。チャイはもう既にメジャーですよね。レシピを見てみると、チャイよりもミルクの割合は少ない感じ。入れるスパイスは、わたしが普段作っているチャイとほぼ変わらないですね。カルダモン、シナモン、クローブ、ブラックペッパーにフレッシュなショウガ。そうそう、わたしは個人的にはドライのショウガはちょっとね……と思っちゃうタイプなので、ショウガは必ずフレッシュのものを使います。使う茶葉もCTC製法のものなので、違う部分といえばミルクの量くらいなものです。

ネパールでは水牛のミルクが使われることもあるそう。水牛のミルクを使ったチヤ、飲んでみたい…。ちなみに、わたしは豆乳を使います。最近はミルクが入った飲み物は全て豆乳にしてますね。スタバでは豆乳に変更したチャイティーラテしか飲んでないなぁ。

家でこうやってお茶を作る1番の利点は、砂糖の量を調整できるところなんですよね。レシピにも砂糖は適量って書かれているから、『好きな甘さにして飲んでね』ということでしょ。とことん甘くしたければ甘くすればいいし、甘さ控えめにしたかったら少なくすればいい。市販されているドリンクって、基本的に甘いものが多いですよね…。あと、わたしはペットボトルのお茶系が苦手でして。なんか変な味がするんですよね…(好きな人がいたらごめんなさい。笑)なのでお茶に関しては、茶葉から淹れる物じゃないと飲みたくないですね。そうじゃなきゃ水が一番だわ。

普段使っているグラスに注いで飲んだのだけれどね。

レシピ本の写真を見てたら、このマサラチヤが入っているちょっとポテっとしたカップが欲しくなったー!やっぱりね、うつわを変えるだけでかなり雰囲気が変わりますからね。探してみよう…。

Grazie♡

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グンドゥルックを使ってみましたー!

先日『スパイス堂』さんから購入したスパイスたち。

どれもなかなかお目にかかったことのないものたちばかり。この中から『グンドゥルック』を使ってみました。

ダルバートにハマりつつあるナホです。

レシピはもちろん本田遼さんの『ダルバートとネパール料理』の中から選んだ『グンドゥルックのタルカリ ジョールタイプ』。

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グンドゥルックは無塩発酵させた青菜を乾物にしたもの。

こちらは乾燥した状態のもの

30分ほど水に漬けてカットしたもの

発酵しているいい香りがするんだよなぁ。何と表現したらよいのか…。

ネパールではフェヌグリークシードは真っ黒にして使うものみたい。ここはインドとは違うところですよね。

アジョワンシードを久しぶりに使ったかも。なかなか出番がなくてね。アジョワンはわたしの好きなセリ科のスパイスなんだけれど、香りはタイムに近くて薬っぽさを感じるんですよね…。というのも、薬用として重宝されているスパイスらしく、消化不良やお腹の張りがあるときなんかに飲用するとよいみたい。

レシピには大豆を使うとあったのですが、家に乾燥の秘伝豆があったのでそちらで代用しました。わざわざ大豆を買いに行くのもねぇ…。フライパンで乾煎りしてから、油で揚げ焼きしているような状態。

カレーをコンスタントに作るようになってから、一番使う野菜は間違いなく玉ねぎですね。生の玉ねぎはあまり食べられないのだけれど(多分、アレルギーっぽい。食べると喉がイガイガするから…)きつね色になった玉ねぎの美味しさよ……。

初めてのグンドゥルック。炒めているときの香りもたまらない。

じゃがいもは北海道ならではだと思うけど、スーパーで色んな種類のものが売られているんですよね。キタアカリ、インカのめざめ、とうやなどを買うことが多いかな。これは、何だったか忘れたけど。笑

にんにくと生姜を入れるタイミングが後なのもネパールならではという気がする。

そんなこんなでグンドゥルックのタルカリ ジョールタイプが完成。ジョールとは汁気のある料理という意味らしい。

そして、もう1品『蕪と蕪の葉のタルカリ』も作りました。

先日、今井農園のマルシェで購入したかぶを使ったよ。サラダかぶだからそのままでも食べられるというもの。

グンドゥルックのタルカリと同じような手順で作って完成。

さて、お皿に盛り付けていただくことに。

『ダルバートとネパール料理』では、色んなダルバートが紹介されているんですが、その中に『家庭のちょっと質素なダルバート』というものがあって、それをイメージして盛り付けました。

ダルバートのダルは豆のスープ『ダール』のことで、バートは白飯のこと。これはジョールのタルカリでダールを兼ねているのでかなりさびしいパターンだそう。笑 でもね、実際食べるわたしにとっては、これで十分なんだけどね…。

グンドゥルックのタルカリは、グンドゥルックの味がスープに溶け込んでいい感じ。乾煎りしてから揚げ焼きした状態の秘伝豆も香ばしくていいアクセントに。蕪と蕪の葉のタルカリは、蕪自体が甘くて美味しい蕪ということもあって、サイコーの出来でした…!

バスマティライスは炊きたてだったので風味がとてもよかったー。

ダルバートって奥深いね。本1冊、まるまる全部作ってみたいですもん。あ、胃が追いつかないんだった。笑

Grazie♡

ダルバートのレシピが増えてうれしい

ネパールの定食であるダルバート。先日購入した本田遼さんの『ダルバートとネパール料理』から数品作ってみました。

ダルバート大好きナホです。

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ダルバートのレシピ本、欲しかったんですよねー。20年以上前に発売されている『ネパール家庭料理入門』という本を買おうとしたのですが、今はちょっと高価になり過ぎていまして…。

この中からまず作ったのは、ウラドダル+トゥールダル+マスールダルの3種類のダルを使ったダール。

ピンク色のがマスールダル、イエローがトゥールダル、黒いのが皮付きのウラドダル。

水と油と塩とターメリックを入れてしばらく煮ます。

泡立て器で攪拌するというのは初めてしました。

ジンブーを使うのも久しぶり。ジンブーはテンパリングすると香ばしいとても良い香りがします。

最後にコリアンダーを加えて完成。

次に、じゃがいもとオクラのタルカリ。タルカリとは野菜のスパイスおかず。

フェネグリークは油で炒めると甘い香りがするんですよね。

ネパールではスパイスを黒焦げにするんですよね。インド料理では焦がさないように気を付けるので、初めはビックリしました。

じゃがいもはいつも皮を剥いてから蒸していたのですが、皮付きのまま蒸してから皮を剥くとスルッと剥けるんですね。今度からそうしよう。

今回使ったじゃがいもはインカのめざめ。ホクホクして美味しいですよね。

次に、茄子のタルカリ。

大量の油で茄子を揚げ焼きにするのですが、油が染み込んだ茄子って美味しいですよねー。

次に、小松菜とディルのサーグ。サーグは青菜のスパイス炒めのこと。レシピ本のなかではチンゲン菜が使われていたのですが小松菜が家にあったので使うことに。

スパイスと炒めるだけなので簡単。小松菜って甘くて好き。

最後にフレッシュトマトとティムルのアチャール。アチャールは箸休めのようなもの。

直火でトマトを焼くと、皮がツルッと剥けるんですよね。

ティムルとはネパール山椒のことで、以前から家にあったのですが、なかなか使う機会がなかったのでレシピを知れるのは嬉しいですね。

これらをプレートに盛り付けるとこんな感じに。

今回はお肉を一切使っていないものたちばかり。ベジ好きとしては、こういう組み合わせができるのもダルバートのいいところだなぁって思う。南インドのミールスも好きですが、ダルバートの方がごはんが進む感じなんですよね。

まだまだ作ってみたいレシピはたくさん。しばらくダルバートを作ることになりそうです。笑

Grazie♡

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