Ciao!!
スカーフ大好き、スカーフスタイリスト®のナホです☆
鼻が悪かったのがはじまり
10年程前まで喫煙者だったわたしは、当時鼻が悪いというか、いい匂いも悪い臭いもあまり感じ取ることができない人でした。今はその時に比べると格段に悪い臭いのほうを感じ取ることができるようになりましたね。だから、道を歩いていて、前を歩いている人が歩きタバコをしているととても嫌。煙が真後ろに来るじゃないですか。ていうかそもそも歩きタバコが嫌。吸うならせめて立ち止まって吸おうよ…。
いつからフレグランスを使っていたのか定かじゃないんですよね。もともと香水をぷんぷん匂わせているのが好きじゃないから、いかにも『つけてます』という香りは苦手。ココナッツ系の甘ったるすぎる香りも苦手。学生時代もその後受付の仕事をしている時もフレグランスは使ってませんでした。だから、アパレルの仕事を始めてからだと思います。特にタバコをやめてから自分のニオイを意識するようになったのかもしれません。
ロクシタンにどハマりした時期
一時期ロクシタンにとてもハマっていて、シャンプーからボディクリームなどロクシタン一式で揃えていたことがあったんです。その時に、『グリーンティ』のさっぱりとした香りがいいなぁと思うようになって、フレグランスを使うようになった記憶があります。
限定で出ていたんだったかなぁ…ジャスミングリーンティとか。
シトラスヴァーベナとか。
ベルガモットティとか。
ローズの香りだけは、わたしにはちょっと女性過ぎるというか、気品ありすぎる感じで好みではないので使ったことはないです。笑 それ以外は一通り試してみたんじゃないかな。さっぱりしたさわやかな紅茶系の香りが好きだったみたいですね。こうやって振り返ってみると、ロクシタン歴は長かったなぁ。今は全然行かなくなっちゃったけど。
新宿伊勢丹での衝撃の出合い
2008年ごろから出張で東京に行くようになり、リサーチを兼ねて新宿伊勢丹には毎回足を運んでいました。そこで、とても好みの香りのフレグランスに出合うことになります。それが『ANTICA FARMACISTA(アンティカファルマシスタ)』のポメグラネート&ブラックカラントの香り。
この香りは自分の中でも衝撃でした。ザクロとカシスの香りなのですが、このフレグランスをきっかけに『ザクロ』の香りのボディケア用品を見つけたらまずは買ってみて使うようになったかも。
ちなみにこのフレグランスは、当時、札幌で売っているのを見つけることができなかったんです。なので、なくなってしまって買いに行けない時は、『サンタマリアノベッラ』の『ザクロ』の香りを使っていました。
ザクロの甘酸っぱい香りがとても好きなのです。サンタマリアノベッラの瓶はかわいくて。再利用もしてみましたよ。
アンティカファルマシスタのフレグランスをつけていたら、アパレルのショップにいらしたお客様にも『どこのフレグランスを使っているんですか?』と聞かれることが多かったですね。香りが強すぎず、ふわっと香るところもとても気に入っていました。
5~6年愛用していたのですが、ある時新宿伊勢丹に行ったときに『もう扱わなくなってしまったんです』と衝撃の事実を伝えられしばらく呆然としてしまいました…。というくらい、もう自分の一部になっていたので、その時はその香り以外のものを使う自分が想像できなかった。
そう。わたしにとっての香りとは、自分の一部と考えています。わたしといえば、○○の香り、というみたいな。○○の香りがしたから、ナホちゃんがいると思った!ということをたまに言われます。存在を感じてくれるのってうれしいです。だけど、気をつけなきゃとも思うんです。香水をぷんぷん匂わせている人が好きじゃないって言っておきながら、自分がそれをしていたらダメですよね。その香りが、多くの人に『好ましい匂い』と思ってもらえるのであればいいのですが…。
つけ過ぎには、注意しなきゃですね。
ということで、アンティカファルマシスタのあと、今に至るまで使っているフレグランスについてはまた明日書きますね。
では、では。
Grazie♡