ワイナリーでは今の時期、ブドウの芽かきという作業が行われているのですが、その芽かきで取れた新芽を少し頂いてきました。
スパイス大好きナホです。
ブドウの新芽。実は食べてみるのは初めてです。この芽かきという作業のことを知ったのもつい最近のこと…。ブドウの新芽はどのように食べられているのか調べてみたら、天ぷらというのが圧倒的に多かったですね。
その他、検索していたら『ブドウの新芽を食べる会』というイベントが行われたということを書いているブログにたどり着きまして。その内容を見てみると、ブドウの新芽を使った色んな料理が作られていました。
新芽の春巻き、新芽の冷しゃぶサラダ、新芽の信太巻(しのだまきって何?と調べてみたら、油揚げを開いて、野菜、魚介のすり身、肉、豆腐などいろいろな食材を巻いた食品のことらしいです。知らんかった。)、新芽のパスタや新芽のピザ、新芽のライスバーガー、豚バラと新芽のミルフィーユカツ、新芽のロールキャベツ、新芽のグラタン、新芽のだし巻き卵って、もうなんでもありだね。笑
さてどうやって調理しようかと。山菜と同じ感じなのかなぁと思って、下処理しないといけないのかなと思いまして。あまり詳しく書いているサイトは見つけられず。たぶん水で洗うだけでよかったんだろうけど、茎の部分が硬いかな…と思って、軽く茹でたんですよね。そのたせっかくのキレイなグリーンが変色してしまいました…。反省。
それで、結局作ったのものは、香取薫さんの新刊の『薫るスパイスレシピ』より、キャベツのメラクピラティのレシピをアレンジして、ブドウの新芽のメラクピラティとして作ってみました。
ココナッツオイルにマスタードシード、ターメリック、ブラックペッパー、レッドペッパー、お塩を入れ、最後にココナッツファインをかけるという炒めもの。ブドウの新芽の酸っぱさとココナッツの風味がとてもいい感じでしたよ。まぁ、色はあまりよくないですけどね。笑
ブドウの新芽、もっと色んな料理で食べてみたいなぁ。
大人になってから、酸っぱいものや苦いものが好きになりました。(そういう人多いよね。笑)山菜も好きなんですけど、まだまだ自分で調理したことのない山菜がたくさんあるので、今年は色々とチャレンジしてみたいなと思ってます。山うども今年初めて自分で調理して、あまりの美味しさに一人感動してました…。
酸味や苦味とスパイスの相性って、とてもいいですよ!まだ試したことのない方はぜひ…!
Grazie♡