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タグ: 澤本嘉光

東京ガスの泣けるCM

Ciao!!

スカーフ大好き、スカーフスタイリスト®のナホです☆

この2日間は、『OBS戦略MG研究会』でした。いつもは製造業版で行っているのですが、今回は旅館版のものを行ったんです。2日間ずっとゲームに参加するも久しぶりで、なおかつ旅館版は新しく開発したばかりのものなので、とにかく計算が合わなくて合わなくて…。笑 めちゃめちゃ頭を使ったので、懇親会では飲みすぎてしまいましたーーー。

昨日はこのツイートとブログシェアのツイートの2回しかツイートしなかったなぁ。久々に余裕がなかった…。

2次会のお店で食べたピンチョスが美味しかったなー♡

東京ガスの泣けるCM

そしてまた今日も、CMプランナーの澤本さんのお話。長いCMの方がストーリー性を持たせることができるということで、90秒のCMをいくつか紹介してくれました。『東京ガス』のCMなので、北海道に住むわたしはみたことなかったのですが、土曜日の朝の東京ガスがスポンサーをしている番組で流されているものみたいです。

これら3本のCMを観た時、うるっときましたーーー。最近涙もろくなりましたしね。そして、90秒って相当伝わるストーリーができるんだなぁということを実感しました。CMというよりはネット動画のような感じですよね。

このCMは、観た人がTwitterで「今、すごくいいCM観たよーー」というような感んでつぶやいてくれてことによって話題になって、拡散されていったみたいです。そこから、東京ガスのホームページをわざわざ見に来てくれるかたが増えたんですって。だからまさしく「SNSによって作られてCM」だそう。ちなみに一つ目の高校生役の男性は6年くらい前の野村周平君だそうです。

東京ガスがこのようなCMを作ったからと言って、「じゃあガスをたくさん使おう!」ということのはならないんですが、結果としてCMを観た学生が「この会社い入りたい」ということでリクルートが成功するなど、好感度がアップしたとのこと。企業の想いを伝えるというのは大切ですね。

講演時に、澤本さんが最後にAIのお話をされていて、「感情を組み立てていくこと」って人間にしかできないですよね。最近よく聞く、『シンギュラリティ(人工知能が人間の能力を超えることで起きること)』という単語も出てきていたので、もう数年後にはシンギュラリティがやってくるかもしれないな…って思いましたが。東京ガスのCMは澤本さんが脚本を書いて、別の方が監督をされているそうなので、やはり監督によって同じ脚本でも全然違うものに仕上がってしまうそう。それは、やはり監督の「感情」による部分が大きいからなんですよね。AIが監督するCMってどうなんだろうな…なんてちょっと考えてみたけど、あまり感動しないような気がしました。笑

今日はこのへんで。

Grazie♡

SNSの普及とCMのお話

Ciao!!

スカーフ大好き、スカーフスタイリスト®のナホです☆

SNSの普及とともに変化させていくこと

昨日のブログの続きを書こうかと思います。電通のCMプランナー、澤本嘉光さんのお話を聴いて思ったこと。

北星学園大学の公開講座を聴講してきました

新しいCMを流そうと思ったときには、まず30秒のものを流して様子を見ることがあるそうです。30秒の方が、ストーリー性のあるものが作れますからね。それで、面白いと思ってもらえたら、それを15秒に短くしたものを流すんですって。もともと15秒のCMは、最近話題になることは少ないみたいですね。

その例としてあげていらっしゃったのが、ガッキーが出ているTOYOTA『NOAH』のCM。これはもともと30秒のCMで、ネットや情報番組内などで流されていたようです。

ガッキーかわいすぎだわー♡好きです♡

このCMが話題になった理由としては、毎週金曜日に『#金曜日の新垣さん』という動画をネットで配信していたそうなんですね。

この『#金曜日の新垣さん』がバズったそう。この動画は、スマホで観ることを想定されていて、タテ動画になっているんです。タテの方が、距離が近く感じられますからね。ガッキーに直接話しかけられている感がハンパないですもんね。

TV離れと言われている今、ドラマを観ている総体はそれほど減っているわけではないみたいです。なぜなら、リアルタイムで観ているのではなく、TVerなどのアプリを使ってスマホ経由で『追っかけ再生』している人が多くなったとのこと。だから、『スマホで観た時に、どう見えるのかを考えなければならない』んですって。わたしも、このブログは基本的にはPCで書いていますが、実際に観ている方はスマホからの方が多いです。だから、スマホで見た時にどのように見えているか、という所に気を付けていかないと、とても読みづらいものになっちゃうんですよね…。

見るデバイスによって編集を変えることが必要とのこと。『#金曜日の新垣さん』ではアップを多用しているそうですね。アップだと、親近感がわきますよね。

ということで、まだまだ続きますが今日はこのへんで。

Grazie♡

北星学園大学の公開講座を聴講してきました

Ciao!!

スカーフ大好き、スカーフスタイリスト®のナホです☆

北星学園大学に初めて行ってきましたー

今日、初めて『北星学園大学』に足を踏み入れてきました!!最寄駅である地下鉄東西線『大谷地駅』から徒歩5分ほど。サイクリングロード横の景色を楽しみながら歩きました。

ナナカマドの実をみたり

トンネルのモザイクがかわいいなと思ったり

そして到着

こちらにやってきたのは、この講座を聴講するためでした。

以前、マーケティング協会のセミナーでお世話になった坂口さんから教えていただき、ちょうど時間が空いていたので行ってみることにしたんです。しかも内容もとても面白そう!!と思ってワクワクしながら向かいました。坂口さん、情報ありがとうございました!!

坂口さんとは何年か振りにお会いしたのですが、全く変わってませんでしたー!

ちょっとだけ早く到着し、構内にカフェを見つけたのでコーヒーを飲むことに。

テラス席もあって、暖かかったらサイコーですね

ランプがかわいかった

カフェラテ 180円

すごく広くてキレイなカフェでした。わたしが学生だったら毎日入り浸ってただろうなぁ。この環境とても羨ましいです!!

メディアの進化と表現の深化

14:40から講座はスタート。今回の講座は、北星学園大学 経営情報学科 創設30周年記念公開講座の第2弾で、電通のエグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターの澤本嘉光さんがお話しされるとのこと。澤本さんは、名前は存じ上げなかったのですが(スミマセン!!)日本人であればほぼほぼ知っているであろう有名CMのプランナーであります。例えば、ソフトバンクの『白戸家』シリーズ、家庭教師のトライの『ハイジ』シリーズ、最近では吉岡里帆が出演している『スマートニュース』などなど。そのCMの作成方法についてのお話が中心でした。

CMプランナーの澤本嘉光さん

澤本さんは、初めにこんなことをおっしゃっていました。

CMは、15秒とか30秒の間で時間と映像を使って

人の気持ちと世の中を動かせれば決まりはない。

CMって通常だと15秒、それ以外にも30秒、60秒、90秒など様々なものがあるのですが、それぞれに役割があるというんですね。15秒で成し遂げられること、成し遂げられないこと。30秒で成し遂げられること、成し遂げられないことなど。昔って、テレビ番組を録画してみるということがあまりなかったので、どんなにつまらないCMでも飛ばすことはできなかった。なので、強引に何度も見せつけられることにより、覚えてしまうことが多かった。でも、今の時代は番組を録画して観ることが多くなり、面白くないCMはすぐに飛ばされてしまう。(そもそもCM自体を全部飛ばしちゃう人もいますけどね…)やはり、長い方がストーリー性のある面白いものが作れるみたいですね。

ソフトバンクの白戸家の新CMでは、『ソフトバンク』という社名を言っていないんですって。

実際に観てみると「ほんとだー!!」ってなりました。これは白戸家のCMを10年やってきて、白い犬が話している=ソフトバンク、というのが認知されたからであり、犬でブランディングをしているんですね。「ソフトバンク」という単語を発すると1秒は使うので、15秒のCMの場合、その1秒すらもったいないとのことで…。それを削ってもっとほかの情報を入れようということになったみたいです。

こういうお話って面白いなぁって思いました。

あと、SNSの話。以前は、俳優さんがCM撮影中に自分のSNSに写真をアップするのを禁止にしていたそうですが、今はOKにしているそうなんです。今回のソフトバンクの新CMには竹内涼真君が出演しているので、インスタで約160万人のフォロワーがいる竹内君がCM撮影時の様子をあげることによって、ファンにも伝わるよねということになったみたいです。やっぱりSNSでの拡散力はすごいものがありますからね。

お父さんといっしょ✌️ #softbank #ソフトバンク

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実際に竹内君のインスタみてみたら、ありましたーーー。後日、竹内君のファンがCMを見た時に、「あの時撮影してたCMだーーー」ってなったんだろうなぁ。あ、全然関係ないけど、『陸王』観てるので、竹内君がなんとなく気になってます。笑

そして、もうひとつ面白いなぁとおもったのが、吉岡里帆ちゃんが出ている『スマートニュース』のCMの話。通常の15秒のはこちら。

『朝1分のニュースが人生を変える』というサウンドロゴと呼ばれるもので始まっていますよね。このサウンドロゴだけで4秒あって、ここまで長いサウンドロゴってあまりないそう。この意図というのは、「朝1分のニュースチェックを習慣にしてほしい」ということと、「スマートニュースのアプリのアイコンを目立たせる」という2点だそう。その後、画面が2分割になり、実際に使っているシーンを見せることで、使い方の提案をしているんですって。あまりこういう2分割になっているCMって見ないですよね。あと、吉岡里帆ちゃんの発音が悪いのは、あえての炎上狙い…もあるそうで。笑 これが、15秒のCMの役割みたいです。

しかし、30秒バージョンのものになるとちょっと変わるんです。

ストーリ性を持たせて、「朝1分のニュースが人生を変える」というメッセージは一番最後に来ているんです。おもしろいーーー。知るとおもしろいーーー。澤本さんは、面白いCMって30秒のものがほとんどだっておっしゃってましたね。CM制作の裏側を知るのって、面白いですね。CMに限らず何事も、作られる過程や込められた想いを知るのは楽しくて好きです。

まだまだ面白いお話は続くのですが、ちょっと長くなったのでまた明日。

Grazie♡

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