ご近所にある『ラ・フラスケッタ 純や』さん。たまにふらっと1人で立ち寄ります。ナチュールワインが好きだけれど保管が大変なので家ではワインを飲まないわたし。帰宅前に1杯飲みたいなぁという時に大変重宝しているお店なのです…!

1杯だけだぞって思っても1杯で終わることがないナホです。

ワインは基本的にはどこにいっても『白ください』としか言いません。お店の方にお任せします。わたし、飲む専門なので。笑

こちらはまるでジュースのような香りでした。しっかりアルコールですけどね。笑 そして、グラスの奥にいるのが純哉さん。

純やさんのお楽しみのひとつは、とにかくお通しが美味しいこと。今回のお通しもどれも手が込んでいました。パープルカリフラワーのムースとポークの上に乗っていたぶどうのジュレみたいなのがすごく美味しかった。

ブドウのジュレはナイアガラを蒸し煮して、最後に水分を飛ばして作るみたいです。ぶどう自体が美味しかったそうなので、余計なモノは足さずに作ったみたいですね。素材が良いものはシンプルに頂くのが一番いいですよね。ジャムも砂糖を入れずに果物の甘みだけで作る方が好きです。

今回のメニュー。メニューはその日によって変わります。わたしはお魚と野菜が好きなので、お肉のメニューはあまり食べたことはありません…。

1品目に選んだのはこちら。

『首折れ活〆真鯖のカルパッチョ 金柑、カボス、みかん塩』。超オススメって書かれていてしかもサバも金柑も大好きなので食べないという選択肢はないよね!!金柑も先日スーパーに並び始めていたので、シーズンが始まってうれしい限り♡

これがサバなの…?!というくらい、あっさりしつつもしっかりサバの味がしました。寿都のサバだそう。自家製のみかん塩(純哉さんはなんでも作っちゃいます)との相性もいいし、外側にふりかけられているオリーブの粉末ともとてもよく合う感じ。

ワインがすすまないわけがないです。2杯目はこちら。山梨のワインでした。好きな感じだ…!

もう1品どうしても気になるメニューがあったのでそちらも注文することに。

『タラバガニとセリ、キノコのマリネ カブとビーツのトルタ見立て』。

出されたときに『あっ!!』と驚きました。トルタとあったので、勝手に丸いモノだと想像してたら違ったよ。いい意味での裏切りです。笑 セリにもやられましたね。セリは生のものと茹でたものの2種類を使ってました。冬はセリのシーズンですよねー。セリ鍋も食べたくなってきたなぁ。

最後は安定のコチラ。サッサイア。美味しいですよね。

純哉さんと食材の話をたくさんできて楽しかったなー。やはり旬のものを食べるということと、野菜をたくさん食べるのが大切だということに落ち着きました。セリは根っこが美味しいのに、スーパーで売られているものは根っこが切り落とされているものが多いよね。パクチーも。その方が手間がかかるんじゃないのかな?とか。

食べ物の話になると美味しい食材を探す旅に行きたくなります。あと、全国各地の名産品をお取り寄せしたいな。純やさんに来ると、必ず食べたい料理があるのってすごくないですか?!お一人様が多いお店なのでお一人でぜひ。

至福の時間でした。これでまたしばらくがんばれそう…!

では、では。

Grazie♡