Ciao!!

スカーフ大好き、スカーフスタイリスト®のナホです☆

WWDジャパンのコラムを読んで

WWDジャパン12月25日号の『EDITOR’S VIEW』のコラムは編集長の向千鶴さんでした。毎回このコラムを楽しみにしているのですが、特に向さんのときは「うん、うん」とうなずきながら読むことが多いような気がします。今回は『美意識を鍛え、声をあげよ』というタイトルでした。

まず「世界のエリートはなぜ『美意識』を鍛えるのか?~経営におけるアートとサイエンス~」(山口周・著、光文社新書)を年末年始の読書にオススメとのことだったので、早速Amazonさんでポチりました。

前から気になってたのに買うの忘れてたということもありまして。笑 届いたらさっそく読もうと思います!!

向さんがこの本のタイトルから言葉を借りて、アパレル関係者に「己の美意識を鍛え、声をあげよ」と伝えたいと述べています。さらに、「作り方や売り方が大きな変革期にある今だからこそ、その選択肢のひとつひとつに己の美意識を徹底できているのか、メッセージは発信できているのか。ファッションのプロのプライドに懸けて臨む姿勢が問われていると思う。」と続けています。

確かに、作り方や売り方って、今までとは大きく変わってきていますよね。わたしが約1年前からたまに購入している短パン社長プロデュースのブランド『Keisuke okunoya』は、SNSで受注した分だけの販売なんです。

しかも、先日届いた『パイルパーカー』に至っては、サイズ・カラーはお任せという初の試みでした!購入者の日々のSNSの発信をチェックして、この人にはこのサイズのこのカラーを…というのを短パン社長がひとりひとり選んでくれたんですよね。購入者は300名以上いたと思います…。すごすぎる。これは、まさしく「ファッションのプロのプライドに懸けて臨む姿勢だなー」って思いました。

5色あったカラーのうち、わたしにはライトグレーが届きました!

Keisuke okunoyaって…

なぜ、わたしは『Keisuke okunoya』を購入するのかって??それは、日々発信している短パン社長のメッセージに共感できるから、なんですよね。向さんがこのコラムの中で、「先行き不透明な今の時代に好調なブランドの多くは明確なステートメントを持ち、トップの発言から商品に至るまで一貫している。」と述べているのですが、ああ、これってまさしく『Keisuke okunoya』なんじゃないかなーって思うのです。

短パン社長の日々の発信の中から、好きなモノや、考えていることがわかる。それに共感できるから、その人が作ったものが欲しくなる。『Keisuke okunoya』のデザイン自体はとてもベーシックなものなので、ほかのアパレルブランドでも似たようなデザインの商品は確かにあります。

しかし、商品が完成するまでに込められた想いが、他のブランドとは違うんですよね。そう、サンプルから商品になるまでの過程を、短パン社長が発信しているから、出来上がるまでのストーリーがわかるんです。どんな方々が関わっているのとかもね。だから、手元に届いたとに、既に愛着感がハンパないんですよね。

少しずつ明らかになっていく商品の詳細。短パン社長のツイートを遡ってみるだけで、その時の様子も思い出せて、楽しいんです。最後のツイートにある「ボクを信じて購入してくれた人の為にこれから商品の質をどんどん上げていく。お楽しみに。マジで良いモノ作るから。」にはジーンときました。

「経営者は自ら美意識を鍛えステートメントを持つ」この言葉をわたし自身も心に刻みたいと思います。

では、またーーー!

Grazie♡