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スカーフ大好き、ナホです☆

ポルトガルではタラを使った料理が定番だそう

先日、初めてポルトガル料理店に行ったときに食べたもののうちの1品がとても気に入りました。

注文時に料理名をあまりよく見なかったので覚えていなかったのですが、後から調べてみたらこれは『バカリャウ・ア・ブラス(Bacalhau à Brás)』というものだそう。

たらとじゃがいもの卵とじですね。

バカリャウというのは『塩漬けの干しタラ』のこと。ポルトガル料理ではこのバカリャウがよく使われるんですって。知らなかったなぁ。

レシピを色々調べてみたら、じゃがいもはポテトチップスで代用してもよいというものが多くて。それなら簡単そうだしと思って、作ってみることに。

色んなタイプの『バカリャウ・ア・ブラス』

一番初めに作ったのは、先ほどのお店で食べたようなイメージで。ポテトチップスは湖池屋の『じゃがいも心地』というものを使ってみました。

実はレシピなどは特に調べずになんとなくのイメージで作ってみました。オリーブは本来黒なのですが、家にグリーンがあったのでそのまま使うことに。

そして2回目に作ったのはこちら。

こちらも1回目に作ったときとあまり変わらずですが…。玉ねぎを赤タマネギにしたのと、パクチーがなかったのでイタリアンパセリをかけました。

そして、3回目に作ったのは、使う材料を変えずに調理法を少し変えてみました。タラ、玉ねぎ、卵、ポテトチップス、塩、コショウ、マスカルポーネを全部混ぜてからオリーブオイルで焼きました。

こちらはオムレツのような感じですね。

ちなみに、タラは生タラを使って、塩を振ってからキッチンペーパーに包んで冷蔵庫で一晩寝かせました。こうすることで『バカリャウ』に近い味になるんですってー。

それにしても、このメニュー白ワインに絶対合うと思うー。とか言いつつ、家ではあまりお酒を飲まないからまだ一緒に食べてないのです…。

色んなタイプの『バカリャウ・ア・ブラス』を食べてみたいなー。ポルトガルにはバカリャウを使った料理が他にもたくさんあるみたい。素揚げしたタラに、玉ねぎやパプリカ炒め、厚切りポテトのフライをたっぷり乗せた料理『バカリャウ・ア・ブラガ』とか、タラの上に、ニンニクやオリーブオイル、玉ねぎ、コーンパンのパン粉などを刻んで混ぜたペーストを乗せて、付け合わせのジャガイモやほうれん草などと一緒にこんがり焼くという『バカリャウ・コン・ブロア』などなど。

使っている材料を見るだけでも好きなモノばかりだし、食べられるお店がなさそうだったら自分で作ってみようかなぁと思っています。

カレーも好きだけど、最近気になっている『ポルトガル料理』についてでした。

では、では。

Grazie♡