ナホが毎日楽しく過ごす方法をお届けします♡♡♡

タグ: トウガラシ

家庭菜園の最後の収穫

約4ヶ月ほど育てていた家庭菜園。もうそろそろ最後の収穫となりました。

スパイス大好きナホです。

昨日のブログにも書いた食用ほおずきの1株とトウガラシは結構前にアブラムシにやられてしまったんですね…。食用ほおずきの方は、あからさまに虫がいっぱい付いているのがわかる感じだったので、一切食べなかったのですが、トウガラシはどうしようかと思いまして。

数日前はこんな感じでした。小さな虫がダメな人は見ない方がいいですよ。笑

初めの頃は、歯ブラシで取ったりガムテープで取ったり、酢をかけたり牛乳をかけたりなど色々と試してみたのですが、効果がなく…。もう途中からアブラムシを取るのもやめてしまって、収穫もしないつもりでベランダに置いておいたのですが、他の鉢にお水をあげていたのでついでになんとなくお水はあげていたんですよね。

するとちゃんと赤いトウガラシがなりました。笑

でもね、お花にもアブラムシがたくさんついてたのを知っているし、これは食べられるの?どうなの?のがわからなくて…。

3本赤くなっているものを、一応収穫はしてみました。

見た目はね、至って普通のトウガラシに見えるのよ。ねー、もー、食べれるの?食べれないの?どっち??笑

まー、この株もねまあまあ大きく育ったのにトウガラシ3本しかつかなかったんだから、やはり野菜を育てるのって難しいね…。一番楽に育てられるのはミントだね。あの子たちはある程度放っておいてもグングン育ってくれたから。

どうせ食べられないかもというのもあるから、半分にちぎってみることにしました。

中身は至って普通の種でした。笑 あら、食べられそうじゃないですか!!近いうちにパスタにでも使おう。

これで今季の家庭菜園の収穫は最後ですねー。あ、ホーリーバジルとミントがまだ少し残っているけれど、まだ使えるかな??最近、一気に寒くなって秋を通り越してもう冬になるんじゃないかと思うくらい。北海道の秋はホント短いよね。

धन्यवाद।

ベランダガーデン経過報告

すっかりベランダガーデンにハマってしまいました…。笑

暇になるとベランダに出たくなってしまっているナホです。

これまでのベランダガーデンの様子はこちら。

ハーブの家庭菜園をはじめました

ハーブの家庭菜園の続き

念願のカレーリーフの苗が届いたよ

実はここからさらに苗が増えましたー。笑

まずはこちら。

手前からトウガラシと食用ほおずきが2つ。食用ほおずきは『パイナッポン』という品種のもの。パイナップルの風味らしいよ。調べてみると黄色の花が咲くみたい。食用ほおずき、大好きなんですよねー。秋ごろに近所のスーパーで売られているのを見つけると、嬉しくて買っちゃいますもん。なので、家で収穫できたらいいなぁと思って2株購入。笑

そして、トウガラシ。初心者でも割と育てやすいとあったので、わたしでもイケるかなぁと。トウガラシも食用ほおずきも多分支柱が必要になると思うので、早く買いに行かなきゃ。最近ホームセンターに行く頻度が多いです。笑

それから更にカレーリーフが増えました。

ネットで割と安価な苗を見つけてしまったんです。ひとつ700円でしたよ。

<本格カレーの味の決め手!カレーの木(苗)|カレーリーフ>

前回購入したものは、結構大きく育っていたもだったのでもっと高かったのですが、こちらはそれに比べると半分以下の大きさなのですが、カレーリーフをとにかくたくさん収穫したくて…。笑

こちらは左から3号、4号、5号と名付け、6号サイズの鉢に植え替えました。

3号と4号は同じくらいの大きさ。5号は3号、4号と比べると木の部分は少し太いのですが、下の方の葉っぱが多分『すす病』だと思われる黒い斑点が出来てしまっていたので切り落としました。なので新芽の小さな葉っぱだけなのですが、これから大きく育ってくれたらいいな。

毎日、少しずつ大きくなっているのが感じられてとても楽しいですよ。最近は、植物の育て方のサイトばかり見てます。カレーリーフの育て方についてはかなり調べました。それでもまだまだわからないことばかり。奥が深いなぁ。

ベランダで過ごす時間が増えたので、余計なものを処分し、新たにキャンプ用のテーブルを購入したらとてもいい空間になってきました。テラス席気分を味わえるのもいい…!

緑に囲まれるのっていいものですね。

Grazie♡

『スパイスの歴史』を知るのは楽しい

Ciao!!
スパイス大好き、ナホです☆

意外と知らないスパイスのこと

スパイスの魅力に取りつかれてから色んな種類のスパイスを買いあさり、料理にも使うことが多くなったけど、スパイスって今日に至るまで、どのような過程を経てわたしたちのもとにやってきたのか…。

歴史的背景とか香辛料貿易のことはあまりよく知らないなぁって思ってまして。

Twitterで『スパイスの歴史』という本を見つけたので、早速買ってみました。

天気がよかったのでベランダで読書

古代、中世、大発見時代、産業界の時代、現代に分けてスパイスの歴史についてまとめられていて、とても興味深く読めました。

スパイスとは一般的に、熱帯植物の根、樹皮、花、種子などの芳香のある部分と定義されていて、一部の例外を除いてほぼすべてのスパイスがアジアが原産なんですって。

スパイスとハーブを同じものとみなす考えもあるけど、筆者はそれは間違いだと述べていました。というのも、ハーブの多くは木茎を持たない1,2年生植物で、葉を加工して薬用や調味用とするから、らしい。

プレミア・スパイスと呼ばれる5つのスパイス

この本では主にプレミア・スパイスとも呼ばれる5つのスパイス、シナモン、クローブ、黒コショウ、ナツメグ、トウガラシについて書かれています。中でも、黒コショウとクローブについてはビックリすることが多かったですね。

中世のスパイスで印象に残った箇所。

スパイスは、儀式に用いられたり、贈りものにされたりするばかりでなく、貴重な品として収集されることもあった。富裕な家では、食事のときに金や銀のお盆にスパイスを載せて回した。この「スパイス用大皿」には小さな仕切りがあって、来客たちが料理に好きなスパイスをかけられるようになっていたのだろう。その料理もスパイスでしっかり味つけされていたはずだ。当時の富裕層の食事では、料理が隠れるほどどっさりスパイスがかけられた。いまでいう「顕示的消費」の中世版だ。ワインにスパイスを入れて飲むこともあった。(p.58)

料理が隠れるほどのどっさりなスパイス…。当時は非常に高価な品だったから、富裕層しかスパイスを食べられなかったんですよね。

黒コショウについては、こんな記述も。

11世紀、ビリングスゲイトを通行する船は、国王エゼルレッド2世におさめる通行料の一部をコショウで支払った。コショウの実は地代や税金にあてることもでき、ヨーロッパには帳簿の出納をコショウの数で記録していた町もあった。イギリスの農民の中には地代をコショウ1ポンドで支払っていたものもいた。これは、当時の農民の3週間分の賃金に相当する。(p.64)

コショウがとても高価だったということがよくわかるし、帳簿の出納をコショウの数で記録してたってすごすぎる…。

クローブに関していうと、クローブを栽培する島には、子どもが誕生するとクローブの木を植える風習があり、クローブの木が切られると、子どもの身に不幸がふりかかるかもしれないと考えられていたらしいです。こういう文化的慣習を理解することは重要ですよね。

船にどっさりとスパイスを積んで運んでいた時代に思いを馳せながら、チャイを飲んでました。クローブとシナモンが入っているから、当時飲んだとしたらとても高価なものだったんだろうなぁ…。

参考文献にも気になるスパイスの本が挙げられていたので、これからもスパイスに関する本をちょくちょく読んで行こうと思います…!

気になる方はぜひ。

スパイスの歴史 (「食」の図書館)

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では、では。

Grazie♡

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