クミンティーやシナモンティー、フェンネルティーなどのスパイスティーを作ったときの保存用に使っていたポットの蓋を、ちょっとした不注意で割ってしまいました…。
陶磁器はいつかは割れるものだけれど、お気に入りが割れてしまうのはホント悲しい…。
ショックを隠し切れないナホです。
長年愛用していたポットの蓋が割れました。ターコイズブルーのヴィンテージのポット。確か10年以上前に『はろー書店』で購入したものだと思う。当時わたしは、ヴィンテージの食器や布、外国の絵本を集めることにハマっていてしょっちゅうお店に遊びに行っては、そこで出会う1点モノなどの商品にワクワクしていたなぁ。懐かしい。
このポットはキッチンの下の棚に入れてあったのだけれど、フライパンを取り出す時にぶつかってしまって蓋から床に落ちてしまったの。この時わたしは急いで卵を焼かなくてはならなくて(どういう状況だよ、って感じだけど。笑)、開けた扉の上からフライパンを取ろうとしたのがよくなかった。少し横着したのがよくなかった。
割れてしまったものはもう仕方ないよね。いつまでもくよくよしている訳にはいかないのだ。さよならポットさん…。
って思ったのだけれど、割れたのは蓋だけなので、ポットとしては使えないけど花器としてなら使えるじゃんと思い直し、本体は手元に残しておくことにしました。だってとても好きな色なんだもの。
そして、せっかくなのでこのポットの底にあるロゴからブランドを調べてみることにしました。
『FORM SHENANGO CHINA U.S.A.』というのが読み取れたので、『pot』も入れてググってみたところ、『Etsy』というサイトで同じものを見つけました!!
<Vintage 60s Shenango China Form Turquoise Coffee Pot>
1960年代のヴィンテージだったんだ…。洗練されたモダニズムのデザイン。そしてこれはコーヒーポットだったのね。自動翻訳かけてみたら、貴重な掘り出し物と出てきました。ホントそうだと思う!!そして、ロゴの一番下にあったN-22というのはどうやら日付のマークみたい。1964年から製造されているんだって。
うんうん、全く一緒だ。間違いないよね。本体が2,500円で送料が2,727円って本体よりも送料が高いパターン。笑 欲しいけど、海外から割れものを取り寄せるのはちょっと勇気がいるな…。届いたときに割れてたらやり取りとか面倒くさそうだし。
以前Amazonでどうしても欲しい本があって海外から取り寄せたことがあるんだけど、すんごいボロボロの状態で届きました。え?!ナニコレ?!ウソでしょ?っていうくらい。その時はAmazonに日本語でクレーム言って確か1/3だったか1/4の金額を返金しますってことで終わったはず。(中古本だったんだけど、2万円弱くらいする本だったのでそりゃわたしも必死でしたよ。笑)
かなり話がそれたけれど、ニューヨークにこのコーヒーポットを扱っているお店があるみたい。ううう、直接行ってみたい…。他にもヴィンテージの商品をたくさん扱っていそうな感じでした。ヴィンテージのものって、どこか温かみを感じるんですよね。そういうところも好きなのだと思う。
サンタさんが来てくれるのを待とうと思います(来ないだろうけど。笑)。
では、では。
Grazie♡