約3週間ほどおうちでカレーを作っていなかったので、カレーを作りたいという禁断症状が出てきたので作ることにしました。笑
南インドのミールスが好きなナホです。
ベジミールスが好きなので、家で作るものはベジであることが多いですね。たまーにチキンやビーフのものも作るけど、わたしはあまり食べないかな…。
いつもは1品作ってそれだけ食べるのでも満足なんだけど、今日はサンバル、ラッサム、そしてもう1品なにかを作ってバスマティライスも炊いちゃおうと計画。
香取薫さんの本と稲田俊輔さんの本をパラパラとめくり、『よし、これにしよ』と決めました。
まずは『黄かぶのパッチャディ』。香取薫さんのレシピでは、ズッキーニを使っていたのですが、ちょうど家に黄かぶがあったので代用してもいいかなと思って。食感も似てそうだし。
初めて作ったのですが、ヨーグルトも青唐辛子もブラウンマスタードも驚くほど大量に使うんです。ブラウンマスタードが切れちゃいましたもん。すぐに買わなきゃ。南インドの料理にはブラウンマスタードがよく使われるんですよね。幸いイエローマスタードがあったので、途中からはそちらを使いました。
色がグリーンなのは、青唐辛子がトータル4本入っているからですね。でも、ヨーグルトやココナッツミルクなどもたくさん入っているのでそんなに辛いという印象はないですよ。不思議な感じ。ブラウンマスタードは半分以上を半ずりにして入れていることもあって、風味がとてもよいんです。
続いては『オクラのサンバル』。こちらは以前に作ったことがあるので、割とスムーズにできました。サンバルパウダーは事前に作り置きしてあるし、トゥールダルも茹でたものを冷凍しておくことで時短になりますしね。豆は茹でるのに時間がかかるので、茹でたものを冷凍しておくのはとても便利。そしてトマトも冷凍してあるので、カレーのように煮込みに使う時に重宝するんですよね。
タマリンドがちょっと濃いような気もしたけど、タマリンドの酸っぱさ好きとしてはこれでもいいかなと思って。オクラ以外の野菜でもいいと思うけど、タマリンドとオクラの組み合わせが好きなので、結局毎回オクラで作っちゃうんだよね…。
次は『パイナップルのラッサム』。ラッサムはたいていタマリンドが入っているんだけれど、これはパイナップルとレモン汁の酸味だけのもの。昔は料理にパイナップルが入っているのは嫌だったけど、歳とともに好きになりました。果物とスパイスって相性がいいですよね。
そして最後にバスマティライスを炊きました。今回は稲田俊輔さんの本で見た『湯取り炊き』という方法で炊いてみることに。湯取り炊きとはパスタのようにたっぷりのお湯で茹でることね。失敗が少ないみたいなので初心者にオススメですよと書かれていたのですが、ホントに簡単でした。
これでやっと4品作り終えたーーー!!この時点で3時間経過…。ウチのキッチンはあまり広くないので、鍋をあっちこっちにどかしながらなんとか作りました…。4品を一気に作ったのは初めてだったけど、次回はもっと効率よく作れるようになりたいな。盛り付けてやっと夜ごはんミールス!!
付け合わせには、以前作っておいた『レモンのウールガイ』を。
オーガニックレモンを買っていたことを思い出し『レモンのウールガイ』を作ることに。レモンを皮ごと切って材料を測って入れて、マスタードシードをテンパリングした鍋で少し煮込んだ後は、煮沸消毒した瓶に入れて冷蔵庫に2〜3日置いたら食べれるみたい。楽しみ!#エリックサウス#レモンのウールガイ pic.twitter.com/G2eqazOc7t
— ワタナベナホ (@naho_watanabe) February 11, 2020
こんな感じになったよーーー!!
うつわが小さくで乗り切らなかったけど、奥が『黄かぶのパッチャディ』、真ん中が『オクラのサンバル』、右側が『パイナップルのラッサム』、その下が『レモンのウールガイ』そしてバスマティライス。
食べてる途中に気づいたのですが、パパドを盛り付けるのを忘れたーーー涙。ま、明日も食べるから明日は忘れずに盛り付けよう。
ミールスはそれぞれを混ぜて食べるととても美味しいのですが、この組み合わせもとてもいい感じでした。レモンのウールガイもとても美味しい。これは金柑で作ってもいいみたいなので、金柑のシーズンのうちに一度は作っておこう。
わたしはやはりベジミールスが好きみたい。ミールスが食べられるお店はあっても、ベジミールスを選べるお店ってまだまだ少ないんですよね。なので自分で作った方が早いな…って思っちゃう。一度作ったら2~3日は食べることになるけど、ベジだったら飽きずに食べられるのもいい所なんですよね。
おうちミールス、やっぱりサイコーです♡
では、では。
Grazie♡