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タグ: ネクタイ

『POLS(ポルス)』のネクタイがかわいすぎる件

Ciao!!

スカーフ大好き、ナホです☆

テキスタイルブランド『POLS』

10/16~11/4まで『光の庭』で行っていた『POLS』の展示会。10月後半はなんだかバタバタしてて全然顔を出せなくて、終了日の2日前にようやく見に行くことができました。

ホントは早めに行って、ブログでも紹介したかったのですが…。

『光の庭』のインスタを見るたびに、絶対かわいいだろうし、わたしが好きなやつだなーきっと…。という確信はあったのですが、実際に見てみると、ホントに目が♡になり、商品たちには釘付けになって、どれを買おうかと悩みに悩んでしまう有様でした。(買い物する予定じゃなかったのに…!)

あ、店内の写真、取るの忘れた…。

『POLS』は、創業1901年の先染め織物メーカー「丸萬」(兵庫・西脇市)と、テキスタイルデザイナー梶原加奈子さんとのコラボレーションにより2015年に誕生したブランドなんです。

<POLSホームページ>

『POLS』の特徴は、先染め糸によるジャガード織りというところ。伝統とモダンが融合された織り布が、とても魅力的なんです。

『光の庭』では、ストールやネクタイが展示されていたのですが、その中でも特に気になったのがネクタイなんです。

https://www.instagram.com/p/BpD1uHIHCFy/

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ユニセックスで使えるネクタイ。ネクタイは男性だけのモノじゃないですよね。そうそう、スカーフだって女性だけのモノじゃないのと一緒。

柄がとてもたくさんあって、悩みに悩みました。だってどれもとてもステキなんですもの…!

悩みに悩んで購入したのはこちら

どの柄もとても捨てがたく、悩みに悩んだあげく購入したのは、ターコイズブルーとイエローのフリンジが特徴的なこちら。

首にかけて一度結んだだけです

全ての柄と配色が好みな感じでした。フリンジ部分もかわいいし、シルバー×ネイビーのストライプもネイビー×ブルーの格子柄もわたしの好きなモノが詰まっている感じ。

色んなアレンジができますよー。

ネクタイ結びをしてみました。左右を逆にするだけで、雰囲気を変えられます。

ベルトにしてもステキ。ふわっとしたシンプルなワンピースにベルトにしてあげるといいかもー。

ただ首に掛けてあげるだけもサマになります。ジャケットスタイルにいいですよね!

お気に入り過ぎて、しばらくは巻き続けると思います。笑

一緒に正方形のストールも購入したのですが、それについてはまた次回。

こういうオシャレなネクタイをしている男性がいたら、『そのネクタイステキですね』って声を掛けたくなります(っていってもなかなか勇気が出ないことが多いけど)。ステキな巻物(ネクタイ、スカーフ、ストール)をしている方にはどうしても目がいってしまう。自分が巻物好きだから、特にそこを見てしまうということもあると思うんですが。

わたしはお洋服はシンプルなものを着たいんです。最近はユニクロでもいいと思ってますもん。でも、巻物はね、やっぱり別です。手が込んでいるものとか、作り手の熱やこだわりが感じられるものとか、肌さわりがめちゃめちゃいいものとか…。

みなさんも、身に付けるものどれかひとつには『こだわり』を持ってほしいなぁって思うんです。

『なぜそれを選んだのか?』という話を聞くのもおもしろいですよね。

ということで、また明日。

では、では。

Grazie♡

『ネクタイの本質』が深い

Ciao!!

スカーフ大好き、スカーフスタイリスト®のナホです☆

基本を知るのは楽しい

友人に勧められて今朝から読み始めたのは、落合正勝さんの『男の服装 お洒落の基本』という本。2001年に発売されたものだから、もう17年ほど前のものなのですが、男性のドレススタイルについての基本的なことが書かれていて、とても勉強になるんです。まだ半分くらいしか読み終わってないけれど、既に何度も読み返すことになりそうな本だなぁという気がしています。

先ほど、ちょうど第8章の『ネクタイの本質』を読み終えたところです。わたし自身はネクタイをするわけではないのですが、スカーフが好きで、スカーフを巻く機会がかなり多いこともあり、考え方としてはネクタイもスカーフもそんなに変わらないのかなという気がしたんですね。

ちなみに『序に変えて』ではこのように述べられていました。

 ローマ帝国のトラヤヌス帝の兵隊たちは、前線に赴くとき首に布を十文字に巻きつけました。布に、故郷に残した家族や恋人に対する思いを込めたとも伝えられます。17世紀のルイ14世の警護兵たちも、首に布を巻き、先端に護符を付けました。双方ともに、ネクタイの前身です。マフラーも含めて、首の周辺のお洒落には、昔から強い思想が込められました、首は命に近いからでしょう。日本にも、かつて「領巾(ひれ)」が存在しました。今のスカーフの類で、別離の際、それを振ったと忠実に残されています。

首は命にかかわる部分でもあるから、強い思想が込められる…。非常に納得しつつも、自分に置き換えてみたとき、自分はなぜこのスカーフを選んだのか?というところをもっと考えていきたいなと感じましたね。

本当の価値は締めやすさ。ブランドや柄ではない

落合さん曰く、『ネクタイは、個々にとって、趣味的領域が広すぎるのが玉にきずで、偏向的ブランド信奉を生む』とのこと。ブランド信奉は、特定のネクタイだけに慣れっこになり、ほかのネクタイを拒否してしまう。ブランドにこだわると凝り固まったお洒落になってしまって、スタイルが拘束されてしまうと述べていました。

スカーフでもそうだなぁって思って。もちろん、エルメスのスカーフは素晴らしいと思いますし、わたしも好きで数枚持っていますが、エルメスを巻いているからオシャレとは思っていなくて。色とか柄とか素材感とかが気に入って選んだものが、エルメスだったということなんですよね。だから、ブランドものをただ身に付けているだけでは、決してオシャレには見えないんだと思う。

『ネクタイの本当の価値は、締めやすさであり、締めやすくするための素材と作りが優先されなければならない。』ということは、スカーフにも全く同じことが言えますよね。

もっともクラシックなネクタイの柄

落合さんは今までの著書の中で、もっともクラシックはネクタイの柄は、紺地に白の小さなドットだと何度も繰り返してきたそう。初めて落合さんの本を読んだわたしは知らなかったのですが、これからはわたしも基本の1本としてオススメしていきたいなと思いました!

本の中で紹介されていたのは、ナポリの『マリネッラ』のドットのネクタイ。

「点」は図形の原点であり、秩序を具えた「点」は、人に、そのままの秩序を伝達するため、細かな水玉のタイが、他人に好印象を与えるとのこと。

そして、濃紺と白という対照的な色の配合は、ある緊張感を生み出すみたいですね。

今まで、わたし個人的にはドットに対して「かわいらしい」印象が強かったんですよね。というのも、ドットといえば、シフォン素材のブラウスやワンピースのイメージが強かったんです。でも、この説明を聞いて、濃紺に白ドットのシルクのスカーフが欲しくなってしまったことは言うまでもありません!!

作ったらいいかなー。ドットのスカーフ。あ、そうそう、スカーフを作ってくれるオススメの業者さんを知っている方がいらっしゃったら教えてほしいですー!調べてみたものの、実際どこがいいのか迷ってまして…。

残りも読み進めるのも、楽しみです。

マリネッラのお店にも、行ってみたいですねー!特別なプレゼントにもいいなぁ。

うん。ドットはかわいいね。

では、では。

Grazie♡

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