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タグ: クローブ

おうち時間で『フルーツポマンダー』作り

半年前にこんなブログを書いてました。

フルーツポマンダーを作りたい

ブログを書いていたことをすっかり忘れていたのですが(笑)、パヨカイのマサさんから『おうち時間でフルーツポマンダーを作るのいいよね』という話をされたとき、わたしも前に作ろうと思ってたのにすっかり忘れてた!!とその存在を思い出しました。

スパイス大好き、ナホです。

マサさんがインスタのストーリーズで作り方を実際に見せてくれたのでそれを見ながらわたしも作ってみました。わたしが作った様子はストーリーズにアップしたのですが、ハイライトで残しておきましたよ。

<フルーツポマンダー ストーリーズ>

マサさんはレモンで作ってましたが、わたしは以前から作るならオレンジがいいなぁと思っていたのでオレンジで作ることに。でもレモンでも作ってみようと思い、近所のスーパーで買ってきちゃった。笑 形がキレイなものを選んだよ。

そして、クローブを大量に使うので、キャロットに買いに行きました。定番スパイスを大量に使うときはキャロットがオススメ!!

なかなか立派なクローブです!!

そして、完成時にデコレーションするリボンは近所の手芸店にて。

ブルー好きとしてはやはりブルーを選んでしまいます…!

出来上がったのはこちら。

紐をつけて風通しの良い場所で2週間ほど乾燥させます。

乾燥したらテープを巻いている部分にリボンを巻いてデコレーションしたら完成…!Google先生で『フルーツポマンダー』を検索すると、たくさん画像が出てきますよ。

作ったものは玄関の壁に掛けてあるのですが、外出して帰宅したときに既に玄関がいい香りに包まれてました。

早く乾燥しないかなぁ。

おうち時間の楽しみ方としてフルーツポマンダー作り、とてもオススメです。無心になってクローブをプスプスと刺していくのがとても気持ちよかったです。笑 この勢いでレモンのポマンダーも作ろーっと。

Grazie♡

フルーツポマンダーを作りたい

Ciao!!

スパイス大好き、ナホです☆

魔除けのフルーツポマンダー

スパイスの本を読んでいると、クローブのところでよく紹介されているのが『フルーツポマンダー』というもの。魔除けの玉とも言われているみたい。オレンジなどの柑橘系のフルーツにクローブを刺して作るもの。クローブは独特の渋みをおびた強く豊かな香りがあって、抗菌効果が強いんですよね。

S&Bのサイトには、フルーツポマンダーの作り方がありましたー!

<フルーツポマンダー>

オレンジにクローブを刺していって、最後にシナモンをまぶすんだー!これはとてもいい香りがしそう…!オレンジの香りっていいですよね。柑橘系の中では、オレンジの香りが一番好き。

オレンジにクローブを刺したクローブオレンジはこんな感じのものですよ。

フルーツポマンダーをGoogle先生で調べてみたら、『フルーツポマンダー  ゴキブリ』『フルーツポマンダー 気持ち悪い』『フルーツポマンダー  カビ』って……。ちょっ……。オイ!!ひどい言われようじゃないかーーーい!!

わたしは一番はじめに見た時、かなり心躍ったんですけどね。クローブがいっぱい刺さってる!!ナニコレー?!とは思ったけど、さすがにゴキブリには見えなかったよ。笑

ポプリとして玄関やクローゼットに吊るしたり、クリスマスの飾りにしてもよさそう(ウチはクリスマスツリーとか飾らないけど)。

いい香りのするオレンジで作りたいなぁ。愛媛のおいしいみかんで作ったらとてもいいものができそう…!

スパイスのこういう使い方をもっとたくさん知りたい。カレーはもちろん好きなんだけど、スパイスってカレーだけじゃないよというのを広めたいんですよね。そのためには、やはりいろんな国に行ってみたい。最近はそんなことを考えてます。

スパイスのブレンドについて勉強していると発信していたら、来月とても今日のある講座があるよと教えてもらったので行ってきます。楽しみだなぁ。今月はナイル善己さんのカレー教室にも行く予定なので、ますますスパイス漬けになりそうです。

では、では。

Grazie♡

『スパイスの歴史』を知るのは楽しい

Ciao!!
スパイス大好き、ナホです☆

意外と知らないスパイスのこと

スパイスの魅力に取りつかれてから色んな種類のスパイスを買いあさり、料理にも使うことが多くなったけど、スパイスって今日に至るまで、どのような過程を経てわたしたちのもとにやってきたのか…。

歴史的背景とか香辛料貿易のことはあまりよく知らないなぁって思ってまして。

Twitterで『スパイスの歴史』という本を見つけたので、早速買ってみました。

天気がよかったのでベランダで読書

古代、中世、大発見時代、産業界の時代、現代に分けてスパイスの歴史についてまとめられていて、とても興味深く読めました。

スパイスとは一般的に、熱帯植物の根、樹皮、花、種子などの芳香のある部分と定義されていて、一部の例外を除いてほぼすべてのスパイスがアジアが原産なんですって。

スパイスとハーブを同じものとみなす考えもあるけど、筆者はそれは間違いだと述べていました。というのも、ハーブの多くは木茎を持たない1,2年生植物で、葉を加工して薬用や調味用とするから、らしい。

プレミア・スパイスと呼ばれる5つのスパイス

この本では主にプレミア・スパイスとも呼ばれる5つのスパイス、シナモン、クローブ、黒コショウ、ナツメグ、トウガラシについて書かれています。中でも、黒コショウとクローブについてはビックリすることが多かったですね。

中世のスパイスで印象に残った箇所。

スパイスは、儀式に用いられたり、贈りものにされたりするばかりでなく、貴重な品として収集されることもあった。富裕な家では、食事のときに金や銀のお盆にスパイスを載せて回した。この「スパイス用大皿」には小さな仕切りがあって、来客たちが料理に好きなスパイスをかけられるようになっていたのだろう。その料理もスパイスでしっかり味つけされていたはずだ。当時の富裕層の食事では、料理が隠れるほどどっさりスパイスがかけられた。いまでいう「顕示的消費」の中世版だ。ワインにスパイスを入れて飲むこともあった。(p.58)

料理が隠れるほどのどっさりなスパイス…。当時は非常に高価な品だったから、富裕層しかスパイスを食べられなかったんですよね。

黒コショウについては、こんな記述も。

11世紀、ビリングスゲイトを通行する船は、国王エゼルレッド2世におさめる通行料の一部をコショウで支払った。コショウの実は地代や税金にあてることもでき、ヨーロッパには帳簿の出納をコショウの数で記録していた町もあった。イギリスの農民の中には地代をコショウ1ポンドで支払っていたものもいた。これは、当時の農民の3週間分の賃金に相当する。(p.64)

コショウがとても高価だったということがよくわかるし、帳簿の出納をコショウの数で記録してたってすごすぎる…。

クローブに関していうと、クローブを栽培する島には、子どもが誕生するとクローブの木を植える風習があり、クローブの木が切られると、子どもの身に不幸がふりかかるかもしれないと考えられていたらしいです。こういう文化的慣習を理解することは重要ですよね。

船にどっさりとスパイスを積んで運んでいた時代に思いを馳せながら、チャイを飲んでました。クローブとシナモンが入っているから、当時飲んだとしたらとても高価なものだったんだろうなぁ…。

参考文献にも気になるスパイスの本が挙げられていたので、これからもスパイスに関する本をちょくちょく読んで行こうと思います…!

気になる方はぜひ。

スパイスの歴史 (「食」の図書館)

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では、では。

Grazie♡

あまり出番がないスパイスを使いたいと思いつつも…

Ciao!!
スパイス大好き、ナホです☆

冷凍庫の整理

最近、自宅の冷凍庫がパンパンなことに気づきちょっとずつ整理しなきゃなぁって思っていまして。お肉が安いときに買って冷凍するのはいいんだけど、あんまり使ってないってことですよね…。おん。

以前ローストビーフを作ろうと思って購入した牛もも肉も、その存在を忘れかけていたので、スパイシービーフカレーを作ることにしました。今はローストビーフよりもスパイシービーフカレーの気分なのでね。参考にした水野仁輔さんのレシピでは牛ばら肉を使うと書いてあったけど、その辺は好みだからいいやと思って。

昔だったら、絶対レシピ通りに作らなきゃ(というかレシピの材料が揃わないと作らない)という感じだったけど、まーなんとかなるさ、なんか他のもので代用できるんじゃない?と考えるようになりました。

大人になったな、わたし。笑

基本的なスパイスが家にあると、スパイスカレーを作りたいと思った時にすぐに作れるのがいいんですよね。今日使ったスパイスは、ホールスパイスはカルダモン、クローブ、シナモン、ブラックペッパー。パウダースパイスはコリアンダーパウダー、クミンパウダー、ターメリック、カイエンヌペッパー。あとは生のショウガ。ショウガはいつも冷凍してます。チューブタイプのものはあまり使いたくないタイプなので。

そう、ここに出てきたスパイスはやはり消費が早い。あとはクミンシードとマスタードシードも。スパイスって何を買ったらいいのかわからない、という方は今あげたスパイスを揃えたらそれなりに色々作れると思いますよー!

ちなみに今日作ったカレーはこんな感じに仕上がりました。

水野さんのレシピとは使っている材料が若干違うから全く同じ味ではないかもだけど、美味しく出来ましたよ…!使ってるスパイスに関してはほぼレシピ通りだからね。

ほぼ出番がないスパイス

たまに思うんですよ。『このスパイス、何を作るために買ったんだっけ…?』って。何かを作るために買うときと、珍しいからとりあえず買ってみるかの2パターンあるんですが、このどちらかで買ったスパイスってあまり使わないことが多いんですよね…。

色々まんべんなく使いたいとは思うんですが、やはり自分の好きなスパイスがあるし、レシピを探すのも大変だし…。特に、ネパールのスパイスは難しいですね。あ、ネパール山椒だけは大好きで色々使ってますけど、ジンブーとかミルラはまだ一度も使ったことがありません。他にも買ったけど『これは何だっけ…?』状態のものもいくつかあります…。笑 ネパールのスパイスは難しいな…。

ちなみに『ミルラ』とはこんな感じのもの。

和名は『没薬(もつやく)』と言います。古代エジプトでは死者の防腐薬とされていたそう。ミルラは樹の皮層の分泌液が空気中で乾燥したゴム樹脂。収れん性と抗菌、消炎作用があるとのこと。また、強力な解毒作用とともに、強壮作用、若返り作用があるとのことですが、実際どうやって使うのかがよくわからないんですよねーーー。若返り作用、気になるのにーーー。笑

なのでちょっと舐めてみました。噛むのには硬すぎる…。

用途がわからないスパイスの使い方を調べたいなと思いつつも、結局はいつもの安定のスパイスを使っちゃいます。まー、そんなもんです。そして、そのような珍しいスパイスの用途がイマイチわからないと思っている人ってたくさんいるんだろうなとも思うのです。そのうちスパイス教室を開けるようになるまで勉強するよー!そのためにも、もっと深くスパイスのことを調べていきたいと思っています。

では、では。

Grazie♡

風邪かな?と思ったらスパイスに頼りたい

Ciao!!

スカーフ大好き、スカーフスタイリスト®のナホです☆

あれ?なんか、喉が…

わたし基本的には健康であまり風邪をひかないタイプなのですが、たまに「ああれは?なんかこれは風邪をひく予兆を感じる…」ということがあります。その一つが、のどの痛み。わたしの風邪はたいてい喉から。あなたの風邪はどこから?っていうCMありましたね。今もあるのだろうか。

そう。今朝起きたら、その『喉の痛み』を感じるではありませんか!!これはいかん。時間があればスパイスを使ったシノズキッチンのスープカレーを作って食べるのが一番なんだけど、手っ取り早くスパイスを使ってなんか体によさそうな温かいモノを…と思ったら、ありました。チャイです!!

チャイってずっとお店で飲むものだと思っていたのですが、めちゃめちゃ簡単に作れるということを知ってから、家でしか飲んでません。色んなレシピを見たけど、簡単に作れる方法で作ってます。だって、そこが一番重要だもんねー。

ジンジャーマサラチャイを作ったよ

今日は、風邪気味ということで生姜を多めに入れることにしました。ジンジャーマサラチャイですね。2杯分の分量はこんな感じです。

生姜のスライス(多め)、シナモンスティック1/2本、ブラックペッパー2粒、クローブ2粒、カルダモン2粒。スパイスはホールがオススメ。風味が全然違います。

茶葉は短時間でコク抽出できるCTC製法のアッサムを大さじ1、てんさい糖を大さじ2。最近、てんさい糖にハマり、砂糖を使う料理は全ててんさい糖にしています。白いお砂糖は使いません。

牛乳とお水、各200㎖ずつ。

砂糖以外の材料を鍋に入れて、強火で煮立て、弱火にして5分煮出します。吹きこぼれには注意です!!わたしは、カルダモンには切れ目を入れ、クローブは半分に折って使っています。

煮立ってきたー!

砂糖を入れて混ぜ溶かします。

茶こしでこして完成ですー!

出来たー!

カンタンで美味しいのでぜひぜひお試しくださーい♡あ、でも、スパイスを揃えるのが意外と大変なのかなぁ…。チャイを飲むと、汗がめっちゃ出て体調がよくなる感じがするんですよね。(わたしだけ??)

スパイスはやっぱりスゴイよね。

では、では。

Grazie♡

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